いざ就職活動!希望どおりに働くには
職種や働き方などさまざまな情報収集をして就職活動に望んだら、後はやる気のある姿勢をみせて自分を受け入れてもらうことを第一に考えましょう。もちろん家事や育児をどうこなすかの準備も大切です。
自分を希望職種にあわせてアピール
再就職では退職してからしばらく年数がたっているので、面接官も退職した後に何をしていたのかが気になります。そこで明確な職歴ではないにせよ、「専業主婦のため職歴なし」「幼稚園の・小学校のPTA役員」など経歴になりそうな部分があれば書き加えても構いません。例えば、「主婦として家にいたけれど複数の子どもを育てていたので仕事を並行的に処理する能力が身についた」「役員をしていたので調整能力が高い」「手芸が趣味で手先が器用」など、希望する職種に合わせて今できる能力をアピールすることが大切です。
ポジティブに志望動機を伝える
面接をする際に「ブランクがあるので心配です」「収入が足りないので仕方なく」「子どもが成長して時間ができたので…」といった理由をあげるとよい印象を持たれません。「主婦をしている間自分がどんな仕事をしたいのかずっと考えていて、今回のお仕事が自分に合っていると思った」など、ポジティブなかたちで志望動機を伝えましょう。また、採用してもらうことだけにこだわらず、あらかじめ希望する勤務条件があれば、しっかり共有しておきましょう。
家事育児の分担を検討
特に病気の場合や夏や冬の長期休暇の場合は誰かに子どもの面倒を見てもらわなければならないかもしれません。そのためパパや預かり保育、祖父母友人近隣の人などさまざまな預け先を検討しておきましょう。また、主婦のときと同じように家事を完璧にこなすのは難しくなるかもしれません。子どもを含めた家族全員でやるべき家事を分担したりやらない家事を作ったりなど生活の見直しをしておきましょう。
おわりに
主婦でブランクがあったとしてもどんな風に過ごしてきて何をやりたいのかがはっきりしていれば就職はそれほど難しくありません。働く時間や場所を十分検討したことに自信を持って前向きに就職活動に挑みましょう。
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30代後半のママライターで夫、5歳娘、3歳娘、2歳息子の5人家族です。セットメーカーで技術者として10年ほど勤務していましたが、出産と夫の転勤が重なり退職。実家から遠く離れた土地で生活しています。子育てのポリシーは毎日が面白ネタです。大変なこともありますが、日々ボケと突っ込みで乗り切っています。また、できるだけ家族が揃う時間が作ってコミュニケーションを大切にしています。よろしくお願いします!
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