コツその3:迷ったら基本ローテーション
「好きなものだけでは栄養が偏りそう」「新作メニューにもチャレンジしたい」という意欲的な方や、「いろいろ迷って決められない!」「毎週同じになってしまう」という方には、基本のローテーションをおすすめします。調理法と味付けの種類を基準に、メニューを組んでみましょう。
「煮る・焼く・炒める」調理法のローテーション
調理の方法はさまざまありますが、「煮る・焼く・炒める」の三つが、簡単で応用のきくバリエーションではないでしょうか。余裕があれば、「揚げる・蒸す・ゆでる・あえる」を入れたいですね。「蒸す・ゆでる・あえる」は、どちらかというとサイドメニューに向いている調理法かもしれません。材料が変わっても、毎日同じ調理法が続くと飽きてしまいます。調理法のローテーションを決めて、旬の食材を使った献立を考えていくのがおすすめです。
「和風・洋風・中華風」味付けのローテーション
日本の食卓は、豊かです。伝統的な和食にとどまらず、カレーやギョーザ、ミネストローネにハンバーグといった、世界各国の料理が取り入れられています。献立作りに迷ったら、味付けのローテーションを先に決めてしまうのも手です。毎日同じ鶏肉でも、味付けが違えば印象はがらりと変わります。和風なら大根と煮て、洋風ならチキンのガーリック焼き、中華風の揚げ鶏ネギソースがけではどうでしょう。レシピ検索でも、○○風と食材の組み合わせで、いろいろと調べることができますよ。
おわりに
1週間の献立を作るなんて面倒!というのは、思い込みです。全食きちんと作らなければいけないと思うから、難しいと感じるのです。まずは、ほどほどに力を抜いて1週間の献立を作り、実行してみましょう。毎日悩む時間を節約できます。献立作りがうまくなれば、買い物の時間も短くなり、時間に余裕が生まれます。一度作った献立表は、実際の献立を書き込んで残しておきましょう。ブラッシュアップして、次回はそのまま使えるオリジナル献立表になります。
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