子どもは大事・・・だけどお弁当を作りたくない親はダメな親?

こんなに簡単でいいの?!海外のお弁当事情

幼稚園のお弁当
日本のお弁当はキャラ弁などインスタ映えもバッチリな美しいものが多く、よく海外のメディアでも取り上げられます。見た目にはとても楽しい日本のお弁当ですが、作る側の負担は計り知れません。その一方で、海外のお弁当はとっても簡素。ここでは、フランスと台湾のお弁当事情をご紹介します。

給食にもオーガニック食品を!ドイツの場合

ドイツの幼稚園・保育園では、朝食・昼食、全日保育の場合は午後におやつが出ます。朝食や昼食を持参する場合もありますが、日本のように凝ったお弁当ではなく、りんご1個だけ、プレッツェル(ドイツ発祥の焼き菓子)だけ、など極めてシンプル!パパ・ママが「明日何を持って行かせよう」と悩むことはまずなさそうです。
昼食やおやつは施設によっては給食室があり、そこで作られたものが提供されることも。オーガニックの食品や化粧品が普及しているドイツでは、給食もオーガニックの食品のみを使用すると取り決めている市もあるそうです。

朝ごはんも幼稚園で食べる。台湾の場合

台湾の幼稚園・保育園では、基本的に朝食・昼食・おやつが出ます。登園時間は7時半ころから開始の園も多く、朝食の時間が決まっていたり、着いたら各自食べるとなっていたり、さまざまなようです。
また、遠足のときはお弁当持参ではなく、午前中だけ遠足で、昼は園に戻っていつもの給食を食べることも多いとのこと。少し遠い場所への遠足でも、出先で食べるか幼稚園から昼食が配られるそうです。台湾ではお弁当を含め冷たいものを食べるのをあまり好まないということもあって、お弁当持参とされることが少ないのかもしれません。(会社員の場合ですが、持参したお弁当を食べるときは温め直して食べることが多いです)ある園では、行事のときにはマクドナルドのハンバーガーとポテトが定番と、日本ではまず考えられないメニューであることも!

台湾では日本以上に共働きが当たり前であるため、夕方までの長時間保育も一般的。食事に関してもパパ・ママの負担にならないように工夫されています。

おわりに

簡素なお弁当や給食などに頼ると、「子どもがかわいそう」などと言ってくる人がいるかもしれません。でも、周りの心無い言葉は気にしないでください。家庭にはそれぞれ事情がありますし、お弁当が愛情のすべてではありません。海外のお弁当と比べると日本のお弁当は味も見栄えもNO.1です。ママ(パパ)のストレスが大きくならないよう、市販のものや業者のお弁当を上手に利用してくださいね。ママ(パパ)の笑顔が子どもたちの栄養の一部であるということをお忘れなく!

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