毎日お弁当を作っていると、次の日のお弁当をどうするか悩みますよね。忙しいと「もうお弁当を作りたくない!」と思うこともあるでしょう。でも、子どものことを考えるとやっぱりちゃんと作ってあげたい…。そんなふうにお悩みのママ、ちょっと考え方を変えてみませんか?お弁当作りが負担にならない考え方を中心にお伝えします。
手抜き弁当=子どもを愛していない、は違う
「お弁当が手抜きだと、子どもがかわいそうな気がして」と思ってしまうママ(パパ)もいるでしょう。また、周りに“いいママ(パパ)”だと思われて、そのイメージを壊したくなくて必死にお弁当を作っている方もいるのではないでしょうか。周りからのイメージは大きなプレッシャーになりますが、周りからいいイメージを持たれることは重要ではありません。お弁当で手を抜いても、誰からも怒られることはないんです。お弁当を作っているだけで、あなたはもう十分頑張っているんです!
冷凍食品やお惣菜に頼ってもいい!
「市販の冷凍食品やお惣菜は添加物も気になるし」と、避けている方もいるかもしれません。でも、「市販の食品には絶対に頼らない!」という気持ちは、あなたを苦しめてしまうことにもなりかねません。3品作って、もう1品どうしても思いつかなかったら、冷凍食品やお惣菜に頼ってみてください。最近は冷凍食品でも添加物不使用など健康志向のものも増えていますし、冷凍野菜を“材料”として使うのでも、調理はグッとラクになるはずです。
それでも罪悪感が出てきてしまいそうなら、自分が作ったおかずを冷凍しておくのはどうでしょうか。時間があるときに多めに作って冷凍しておけば、お弁当作りもかなりラクになるはずです。
たまにはお弁当お休みの日を設けよう
最近は共働き家庭が増えてきたため、負担を軽減するために保育園・幼稚園でも業者のお弁当を注文できるというところが増えてきました。しかし、「ママの愛情いっぱいの手作り弁当が一番!」という考え方もまだまだ根強く、園によっては業者利用も可能なのに手作りのお弁当を強く推奨していることもあるようです。
そのような状況下でお弁当作りをお休みするのは、抵抗があるかもしれません。でも、これから先もお弁当作りを続けるには、休みの日を設けることも大切です。「もう無理!」と感じたときは、業者のお弁当や市販のものに頼りましょう。子どもからは「食べたことがないものが食べられてうれしい!」など、よい意味で意外な反応が返ってくることも。
周りの大人の中には「業者のお弁当を食べさせるなんてかわいそう」と言ってくる人もいるかもしれません。でも、ママ(パパ)が「作りたくない」と思いながら作ったお弁当を子どもに食べさせる方が悪影響ではないでしょうか。
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簡単テクでかわいいお弁当に早変わり!
毎日のお弁当作り、彩りや栄養バランス、かわいさなど考えることがたくさんあって大変ですよね。独自のお弁当文化が発達している日本は、お弁当関連のグッズも充実しているので、こうしたものを使わない手はありません!かわいいお弁当に早変わりする簡単なアイデアをお伝えします。
市販のキャラクターものの力を借りる
「こんなお弁当作って!」と、好きなキャラクターをモチーフにしたお弁当を子どもにお願いされることもあるでしょう。マイナーなキャラクターだと難しいですが、最近はキャラクターをモチーフにしたかまぼこなども出ています。かまぼこなら切って入れるだけでOKと簡単!手っ取り早くお弁当をかわいくするにはもってこいの方法です。
また、のりをキャラクター型に切り抜いてくれるのりパンチなどもあります。こちらもご飯・おにぎりにのせるだけでOKなので、取り入れてみてください。
型抜きを使って食材をかわいく変身させる
子どもが食べたがらないことも多い野菜。そんな野菜も、型抜きを使ってハートや星型にしてみると、子どもも大喜びで食べてくれるかもしれませんよ。型抜き野菜は時間がない朝に作るのは大変なので、時間があるときにゆでて冷凍しておけば簡単です。野菜以外にはんぺんやチーズなども型抜きして利用している方も多いようですね。
お弁当の定番のかわいいタコさんウインナーも、切れ目を入れるのすら面倒、ということがあるかもしれません。そんなときは、すでに切れ目が入っている市販のウインナーを利用すれば簡単です!
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台湾在住の30代。2011年日本語教師として台湾へ、2013年結婚。3歳年上の台湾人夫と猫1匹と仲良く暮らしています。2015年秋から在宅Webライターとして活動。2013年末からゆるーく妊活継続中。
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