預かってもらったお礼って何がいいの?
では、子どもを預かってもらったお礼は、どんなことをしたらいいのでしょうか。日ごろから感謝の気持ちを伝えることは、もちろん大切ですが、よりよい関係を築いていくためには、具体的に示していくことも必要です。具体例としては以下のような方法があります。
毎回でなくても…簡単な菓子折り
子どもを預ける時間が短時間だった場合におすすめなのが、簡単な菓子折りを持参することです。預けるときに毎回でなくても構わないので、数回に1回程度、感謝の言葉とともに持参することで、親も気を使ってくれていることがわかり、良好な関係を保つことができます。また、大げさでないので、渡す方も受け取る方も負担にならずにすみます。
負担が大きかったと思ったら…礼金や商品券
長期間預かってもらったり、遠方からきてもらったり、親にとって負担が大きかったと感じたときには、礼金や商品券でお礼をすることをおすすめします。また、同居していて、毎日のようにみてもらっている場合にも礼金を渡すのがいいでしょう。実際にかかっていると思われる食費などにお礼の気持ちを加えた金額を渡したり、お金だと受け取ってもらえない場合には、商品券などで渡したりするのがおすすめです。
記念日などにまとめて…食事や旅行
親によっては、礼金や商品券など受け取ってもらえない場合もあります。そんなときには、親の記念日などに合わせて、食事や旅行をプレゼントする方法もあります。もちろん、親だけで食事や旅行にいってもらうこともいいですが、3世代一緒にいく旅行をプレゼントするのもいいですね。旅行中には親に負担をかけないように、部屋割りに気をつけたり、別々に行動する時間を設けたり、3世代で思い出を作るだけでなく、親にも楽しんでもらえるように工夫することをおすすめします。
おわりに
親に孫を預けるのも親孝行の一環、といってしまうことは簡単です。しかし、親にとって孫の面倒をみることは楽しみでもあり、気を使うことでもある、ということを忘れないでください。お中元やお歳暮を贈ったり、母の日や父の日にプレゼントをしたりするのもおすすめするお礼の形です。でも最高のお礼は「いつもありがとう」の感謝の言葉を伝えることではないでしょうか。日ごろから感謝する気持ちとお礼を忘れずに、負担をかけないように配慮していきましょう。
ピックアップ
3歳の男の子の母です。毎日振り回されています。
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