世代のギャップ!実母・しゅうとの子育て方法がストレスに感じるとき

ママとおばあちゃん
子育てに関する考え方は、人それぞれ違うもの。それがかわいい孫ともなれば、実母やおしゅうとめさんがいろいろと口出しをしてくるのは、当然のことといえばそうかも知れません。しかし、ママにとってはそれが時には煩わしく、その世代間のギャップが大きなストレスと感じてしまうこともあります。そこで、お互いに悪い印象を与えず、わだかまりを残さないために、それぞれに合った対処法をお伝えしていきます。

ママがストレスに感じる主な場面はこんなとき

ストレスを抱えるママ
子育てをしているママが、自分の母親やおしゅうとめさんに対して一番不満に思うことは、「子育てについての考え方」に対する過干渉です。親は育児の大先輩ですので、その意見をむげにすることもできません。とはいえ、ママも最近の子育て情報を自分なりに調べて生かそうと努力しているはずです。そこでうまれる世代間のギャップが、お互いに衝突してしまう一番の原因になっているのです。

とにかく孫を甘やかし過ぎて困る!

孫をかわいがってくれるのは本当にうれしいし、ありがたいことです。産んで良かったと思える瞬間でもありますね。しかし、かわいがり方も行き過ぎると甘やかしになってしまいます。例えば、子どもを保育園に預けて仕事を再開しようとしたら、「そんな小さいうちから保育園に預けるなんてかわいそう。」「まだ働くなんて早過ぎるんじゃないの?」と、ママを責めるような言い方をされてしまったとか、もう少し子どもが大きくなると、子どもを預けるとお菓子を好きなだけ食べさせる、なんてこともよくあります。孫がおいしそうな顔をして食べてくれたら、「もう食べちゃダメ!」というのがつらいのはわかりますが、その後の食事をとらなくなってしまっては、ママも困ってしまいますよね。

とにかく育児にダメ出しをされて困る!

ママは大きな責任感を持って毎日の子育てをしているはず。さらに、産後ママは肉体的にも精神的にも、とてもナイーブになっています。そんなときに「そんなやり方じゃダメ」「洋服を着せすぎじゃないか」「お菓子とかジュースとかあげすぎじゃないか」等々、子育てについて頭ごなしにダメ出しばかりされたら気がめいってしまいますよね。きっと良かれと思ってアドバイスのつもりでいってくれているのでしょうが、ついイラッとしてしまうのが本音だと思います。

子育てに対する考え方が古風で困る!

「抱き癖がつくからあまり抱っこしてはいけない」「肺が強くなるからたくさん泣かせたほうが良い」「無理をして母乳をあげなくても、粉ミルクで十分」など、自分の時代にしてきた子育て方法を押し付けてくるのも、とても困りものですね。時代が変われば考え方もやり方も変わるのが当たり前なのですが、ママがまだ危なっかしくてつい手や口を出したくなってしまうのでしょう。世代間のギャップが一番現れる場面ですね。

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実母の育児に対する口出しへの対処法

嫁しゅうとめ問題で悩む夫
結婚をすると、おしゅうとめさんとの関係がうまくいかなくて難しいと思われがちですが、実は出産後に実の母親との関係にストレスを抱えるママは多くいます。実の親子だからこそ遠慮がないため、お互いに衝突してしまうことが多いのでしょう。一番くつろげるはずの実家が、なんだか居心地が悪くてはちょっとつらいですよね。どうしたら良い関係を保っていくことができるかを考えていきます。

母親だからといって頼り過ぎない

慣れない育児に家事もこなさないといけないとなると、母親の手を借りたくなる気持ちも十分わかります。しかし、こちらからお願いすることが多くなれば、それだけ口を出される機会も多くなってしまいます。必要以上に余計な口出しをしてほしくないのなら、できる限りのことは自分で頑張ってやってみましょう。しかし、意地を張って頑張り過ぎるのはよくありません。パパに甘えるのはもちろんのこと、お友達の手や地域や行政の力もあります。困ったときに頼れるものを、普段からいろいろと探してみると良いですよ。

育児に対する時代の変化をきちんと伝える

母親のやり方をまず否定するのではなく、今の時代の育児方法はどのようになっているのかをきちんと教え、母親の時代とは変わってきていることを伝えましょう。人は自分のやり方を守りたがるものです。そこを変えるのはなかなか難しいですよね。何度いってもわかってくれないようなときには、「お医者さんがこう教えてくれた」とか「今の育児書にはこんな風に書いてある」などといってみると、受け入れてくれやすいかも知れませんね。

母親の意見も時には素直に受け入れる

なんといっても母親は、自分を育ててくれた育児の経験者であり大先輩です。イライラしていると、「またか。ゴチャゴチャといってうるさいな・・・。」と悪いほうに捉えてしまいがちですが、時にはありがたいアドバイスと思って受け入れることも必要です。ひとつのやり方に固執せず、いろいろな方法を試してみたほうが良いケースもありますよ。

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