価値観が変わるかも!?家族留学のメリット
日帰りとはいえ知らないお宅を訪問するのは緊張しますよね。「行った先で何をすればいいんだろう?」「間が持つかな?」とドキドキしながら参加する方が多いようです。しかし、いざ留学体験がスタートすると半日があっという間。「楽しかった!」「発見があった」…といった、前向きな声が続々寄せられています。家族留学を通じて、女性たちが得たものとは何なのでしょうか。
家族留学で育児に前向きに⁉参加者の声
manmaに寄せられた体験談として、こんな声があります。
学生・Tさん子育ても仕事も同じくらい大事にされていて、その両立をうまくされていたので将来の不安がかなりなくなりました。振り返ってみて本当に楽しかったです!
学生・Iさん子育てしていることを仕事をする上でマイナスに捉えるのではなく、プラスに捉えていくことが大切。自分の作りたい家族の形が無意識に自分の親を見てどう思うかで作られていることに気づいた。もっと多様なロールモデルを知ることで理想の家族像も広がる気がした。
また、受け入れ側のご家庭からも「すごく良い気分転換ができた。」「赤ちゃんを抱っこしてもらえてうれしかった。」といった喜びのコメントが寄せられています。留学生側、受け入れる側、双方にとって有意義な時間であったことが伺えますね。
家族留学をきっかけにライフキャリアを見直す
家族留学の体験談で目立つのは、「子育ての良い面に気づいた」という声です。育児といえば、ネット上でも実際の会話でも苦労話ばかりが目立ちますが、親子での触れ合いや子どもの笑顔など、言葉にできない素晴らしい面もたくさんあります。
留学体験を経て育児の素晴らしさが伝わるなら何よりです。また、「これを毎日はしんどい」や「自分には合わないかも」といったネガティブな感想を持つ人もいるかもしれません。「今は産み時ではない」という結論につながっても、それはそれ。自分がライフキャリアの中で何を重視したいのか。何を優先させたいのかが分かるきっかけになるとしたら…半日・5000円の家族留学、トライする価値はあるのではないでしょうか?
おわりに
子どものいる家庭での留学体験は、さまざまな発見をもたらしてくれる貴重な機会です。特に身近に子どもがいない人は、育児への印象が大きく変わるかもしれません。育児の良い面も悪い面も、実際に体験してみなければ分からないことがたくさんあります。ぜひこれを機に、家族留学からライフキャリアのヒントを得てみてはいかがでしょうか。
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30代、保育士。夫と未就学児の長男・小学生の長女の4人家族。初めての出産で分娩トラブル、乳腺炎、産後クライシス、保活失敗など…数々の「洗礼」を受けた経験から『特別なことをするのではなく、地に足の着いた育児』をモットーに、日々奮闘しています。現在は認定こども園で働く傍ら、ライター業にも従事。
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