高齢出産の助成金の申請・受給方法
高齢出産の場合でも助成金の申請手続きは、基本的に一般出産の場合と変わりありません。地方自治体によって申請書類の書式や受付期間が異なりますから、各地区町村の窓口で確認してください。受給方法や時期は、申請書を出す際に説明されますので、リーフレットなど資料をもらい、手帳などに控えておきましょう。
年齢制限のある「特定不妊治療助成金」の申請の提出は、治療の証明が必要であるため、申請は治療後になります。提出書類は「受診証明書・生検採取法などの受診証明書・検査や治療にかかる領収書のコピー・夫婦の所得証明書・住民票・戸籍謄本」の提出が必要ですから、特に医療機関からの領収書は大切に保管しておいてください。
また、申請期間は治療終了後60日間です。これを過ぎると助成金の申請はできなくなるため、くれぐれも気を付けましょう。
厚生労働省のホームページの「~妊娠・出産・休業・復帰までのフローチャート~」も、助成金の種類や申請期間の参考になります。こちらを目安に、市区町村の窓口で地域ごとの申請・受給の手順や内容を確認しておくと安心です。
おわりに
国が定め助成制度や、地方自治体が独自に行う助成制度を積極的に活用することで、妊娠や出産を安心して行う大きな助けになります。高齢出産でもほとんどの助成は受容が可能ですから、まずは市区町村の窓口で相談することが大切です。住んでいる地域で受けられる助成の情報を早めに調べ、申請書も手に入れておきましょう。
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