助産院と自宅出産のメリットとデメリット
助産院と自宅出産のメリットとデメリットにはどんなものがあるのでしょうか?助産院は、国家資格を有する助産師が個人で経営する産院でベッド数が9以下の施設をいいます。
「妊婦の分娩(ぶんべん)の補助」のほか、新生児の保健指導」をする施設でもあります。
助産院と自宅出産のメリットとは?
助産院と自宅出産のメリットとはほぼ共通していています。身近な環境でよく知った人たちに囲まれて、リラックス状態で出産に臨めることです。
ただでさえ気を張っている妊婦にとって、他人に気兼ねすることなく心からリラックスした環境で出産できることは、とても大きなメリットです。自宅出産に関していえば、これほどリラックスできる環境はないでしょう。
助産院と自宅出産のデメリットとは?
助産院と自宅出産のデメリットもほぼ共通していて、緊急時の対応が「病院への移送」の一択しか選べないことです。
「それでいいのでは?」と思うかもしれませんが、一刻を争う事態の場合、対応の遅れが重大な結果を招くこともあり得ます。緊急時の迅速なリスク回避が難しい、この点が助産院と自宅出産の最大のデメリットなのです。
助産院と自宅出産に適しているのは?
助産院と自宅出産に適しているのはどんな出産なのでしょうか?メリットとデメリットを考え合わせてみると、「リスクがない出産」といえます。
ほぼ安全な出産を迎えられる安定した状態で初めて選べる出産場所、それが助産院や自宅なのです。また、助産院や自宅を出産場所に選んだ場合は、緊急時の対応をきちんと確認しておくことが大切です。
まとめ
出産場所として考えられる4つの場所として、総合病院、産婦人科、助産院、自宅、それぞれのメリット、デメリットにスポットを当ててご紹介してきましたが、いかがでしたか?
出産という女性の人生最大の一大イベント。その大舞台をどこにするか、メリットとデメリットのどちらを優先するのかじっくり考えてより良い場所を選んでくださいね。
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22歳17歳10歳三人の子持ちママ。恋愛小説や趣味で育児4コマ漫画を描いてます。
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