結婚したら家族で旅行に行くことが増えたという人も多いのではないでしょうか。夫婦と子どもだけの旅行はもちろん、夫の両親など義両親と旅行をするケースも増えてくると思います。そんなときに困るのが旅行の費用。どんな支払い方をすれば良いのでしょうか。今回は、義両親と旅行に行く際の費用はどのように支払うのか考えてみましょう。
義両親と旅行をするべきか?
義両親との旅行…本音を言えば少しだけ気が乗らないという人も多いのではないでしょうか。行きたいところばかり行きにくいし、料理や移動手段にも気を遣うというイメージですよね。ここでは、義両親との旅行のメリットとデメリットを見てみましょう。
義両親と旅行するメリット
義両親と旅行するメリットは二つあります。
まずは、素直に親孝行できるということです。義両親にとってはあなたの夫は大切なわが子です。子どもと一緒に旅行に行くのをとても楽しみにしている両親はたくさんいます。一緒に旅行に行くだけで喜んでくれるのなら、それはそれで親孝行になるのではないでしょうか。
次に、子どもの成長を見せられるということです。義両親にとっては目に入れても痛くないほどかわいい孫。孫の成長だけが老後の楽しみだという人も多いです。孫と長い時間一緒に過ごせ、孫の成長を見ることができれば、義両親も幸せな気分になってくれるはず。孫と過ごす時間を楽しみにしている人にとっては至福の時間となるでしょう。
義両親と旅行するデメリット
反対に義両親と旅行するデメリットも二つあります。まずは、移動に気を遣うということです。義両親が高齢の場合は足や腰に負担がかからない移動手段を選択する必要があり、またお手洗いの回数などにも気を配らなければなりません。そうなると車移動が主流になり、行ける範囲も限られてしまいます。
次に、時間的な拘束があるという点です。若い夫婦だけなら、宿泊施設などにはこだわらず、観光メインで動き回っても問題はありません。しかし、義両親と旅行となると、行動できる時間が限られ、きちんと夕方には料理が出てくるような旅館に宿泊するケースも多くなります。そうなると時間的な自由がきかなくなり、行きたかった場所に行くことも難しくなります。
部屋割りはどうする?
部屋割りは二部屋に分かれるのがおすすめ。ママも義両親も、四六時中一緒にいると気疲れしてしまいますよね。起きる時間や寝る時間も違うでしょうし、着替えだって同室だと気を使います。お子さんが小さい場合、部屋で騒いだりすると義両親も休まりません。
もし食事が部屋食だった場合は同じ部屋で用意してもらう、お風呂の時間は合わせる、寝る前は団らん時間をもうけるなどをすれば、別部屋になっても義両親は嫌な思いはしないのではないでしょうか。
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義両親からの誘いなら甘えさせてもらおう
義両親から旅行に誘われるケースもあると思います。そんなときは「費用は私たちが持つから一緒に行かない?」と誘われるのではないでしょうか。そのような申し出があったときは、せっかくなので甘えさせてもらいましょう。義両親との旅行も親孝行の一つと考えれば気持ちも前向きになるはずです。
楽しんでいることをしっかり伝えよう
旅行費用は全額義両親持ちだとしても、旅先でレストランや料亭に入ったときの食事代やお土産代などはこちらが持つ姿勢を見せるなどの配慮を忘れないようにしましょう。そういった費用についても義両親が持ってくれる場合は、移動中の飲み物やおつまみ、お菓子などの細かい費用については夫婦で持つように配慮しましょう。費用を負担していただく代わりに、いつもよりさらに思いやりと気遣いを持って接することが大切です。
また、費用を負担する義両親側としては、若い夫婦が楽しめているかどうかがとても気になります。料理の感想や観光した場所の感想なども積極的に伝え、楽しんでいることをアピールしましょう。
帰宅後の義両親へのお礼は忘れずに
旅行から帰宅したあとは、なるべく早く義両親へのお礼を贈りましょう。義両親の好きな食べ物を取り寄せても良いですし、旅先での写真をアルバムにしてお礼の手紙と一緒に贈っても良いでしょう。とても楽しかった!という感謝の気持ちをきちんとお返しすれば、義両親も費用を出してあげて良かったと思うはずです。感謝の気持ちを込めて、ささやかな食事会を開いても良いでしょう。形はどうであれ、旅行に一緒に行くことができてとても楽しかったですという気持ちを伝えることが大切です。
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20代後半のコンサル系OL。キャリアアップを目標にしながらも結婚や出産、子育てに対する興味関心は高め。将来のお勉強の意味も込めて、子育てに関する耳寄り情報を皆さんにお伝えできればと思います。
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