孫差別を受けていると感じた時の対処方法
義理の実家から孫差別を受けている場合、一番重要なのはそれぞれが家族についてどう考えているのかを知ることです。コミュニケーションの取り方を工夫して孫が傷つかなくて済むようにフォローをしましょう。
できるだけ義両親に顔を見せに行く
義両親が、悪気はないけれどどう接していいかわからず、ちょっとした誤解で孫を差別している、ということがあります。このような行き違いや相手の思い込みが原因の差別であればやり取りを密にすることで解消する可能性が高いです。直接に会いに行っていろいろな話ができるように一緒に食事をしたり出掛けたりするのはいかがでしょうか。遠方でなかなか行けない場合は、写真付きのハガキやメールなどでこちらからの近況報告をすることも効果的です。
気になることは家族に腹を割って直接聞く
孫差別の不満はそのまま夫や子どもに悪口として言うと家族関係の悪化の原因となります。そこでもし夫に兄弟がいるのであれば、それとなく義両親と仲良くする方法を聞いてみるのも一案です。打ち解けた関係であれば、直接的に子どもが孫差別に気づいて劣等感を持たせないようにする方法はないか、などと相談するのもおすすめです。直接義両親と向き合わなくても周囲からそれとなくとりなしてくれるかもしれません。
差別を受けている子どもをフォローする
何度も差別を受けていると、孫自身も自分が受けている対応がわかり傷ついてしまいます。特に小さいうちは差別をしてしまう他人の感情を受け入れることができません。事情がわからないまま祖父母が嫌いになってしまうくらいなら、帰省の頻度を減らして多少距離をおきましょう。優遇されている子どもも、不利益を受けている子どももどちらも大人の都合に振り回されているだけです。子どもの気持ちに寄り添って心を守ってあげましょう。
おわりに
小さいうちから祖父母に差別を受けて育つのは子どもの心にも影響がでてくるかもしれません。義実家との関係がうまく改善できれば良いですが、差別がいつまでも続くのであれば、付き合いの頻度を減らしてできるだけ子どもの心を守ってあげましょう。
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30代後半のママライターで夫、5歳娘、3歳娘、2歳息子の5人家族です。セットメーカーで技術者として10年ほど勤務していましたが、出産と夫の転勤が重なり退職。実家から遠く離れた土地で生活しています。子育てのポリシーは毎日が面白ネタです。大変なこともありますが、日々ボケと突っ込みで乗り切っています。また、できるだけ家族が揃う時間が作ってコミュニケーションを大切にしています。よろしくお願いします!
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