塾代が払えない時の対応策をご紹介!
上記に、塾代が払えないことで考えられるリスクについて見てきましたが、このような状態になる前に出来る対応策もあります。
以下に、その対応策について詳しくお伝えします。
塾代が払えないことを塾に相談する
もしも、その月の塾代が払えそうにないと早めに分かった場合は、塾に連絡して相談すると、支払方法を分割にしたり延納できたりするケースがあります。
支払う意思があれば、塾側も相談に乗ってくれる可能性が高いので、何も言わないまま滞納するよりは印象が良くなります。
保険を解約して塾代を支払う
学資保険などの貯蓄型の生命保険には、途中で保険を解約した時に解約返戻金という制度があり、お金が戻ってくる仕組みがあります。どうしても塾に通わせ続けたいという場合は、このような保険を解約して支払うという方法もあります。
NPOの無料塾などを利用する
住んでいる地域によっては、教育にお金を回せない家庭の子ども向けに、無料塾を開催している場合がありボランティアによる学習指導が行われています。そのため、子どもの勉強の機会を奪ってしまう心配がありません。
どうしても塾代が払えないという場合は、このような無料塾を利用するという方法もあるので覚えておくと安心ですね。
おわりに
子どもの教育費は高すぎると感じる金額になる場合も多く、年間で換算すると家計を圧迫してしまう要因にもなり得ることもあるでしょう。
今回は、具体的な対応策もご紹介しましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。ご了承ください。
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福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》
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