締め出されないための簡単対策三つ
親が読めない行動をするのが子ども。「うちの子は大丈夫」とは思わずに、締め出されないように対策をとっておきましょう。対策とはいってもそんなに難しいことはないので、特に過去に経験のある方は今すぐ試してみてください!
1:スマホ・携帯電話を持ってベランダへ
ちょっと面倒かもしれませんが、万が一のことを考えて、子どもが小さいうちはスマホや携帯電話を常にポケットに入れて、何かトラブルが起こったときにも連絡できるようにしておくと安心です。「助けに来てくれる人が近くに住んでいないから意味がないんじゃ?」という方もいるかもしれませんが、警察や消防署への連絡などにも使えますからね。
ただ、せっかく携帯していても「あと少しで電池切れ!」ということがないように、充電も忘れずに!
2:ストッパーなど、何か挟めるものを用意
一般的なお家の窓やサッシに多いクレセント錠は、窓・サッシが完全に閉まっていないと鍵がかけられません。そのため、サッシが完全に閉まらないように、子どもが簡単には動かせない重しのようなものを挟んでおくといいでしょう。
市販のサッシ用のストッパーも販売されているので、そちらを購入して利用するのも◎。ただ、ストッパーがあってもベランダに出たときにストッパーをするのを忘れる・子どもの手が届くところに挟むのでは意味がないので、必ず目に入る場所・子どもの手には届かない場所に置いておくようにしましょう。
3:ベランダに出る時間を短縮する
締め出されないための対策としては、やはりベランダに出ないようにすることが一番です。でも、子どもが起きているときに絶対出ないようにするのは難しいでしょうから、できるだけ外に出る時間を短くすることを心掛けることをおすすめします。
洗濯など、ベランダに出る時間が長くなりそうな家事は、子どもがまだ寝ている間に済ませたり、洗濯物なら先に室内でハンガーにかけてからベランダに持って行ったりするなどすると、外に出る時間を短くできます。ベランダで布団を干すことがないように「布団乾燥機」を使うのも安心です。
おわりに
締め出された方はさぞびっくりして、焦りますよね。でも、子どもは遊び心でやってしまった場合がほとんどです。やってはいけないことだとしっかり説明すれば、子どもも理解できるはずなので、あまり厳しく叱らないであげてくださいね。
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台湾在住の30代。2011年日本語教師として台湾へ、2013年結婚。3歳年上の台湾人夫と猫1匹と仲良く暮らしています。2015年秋から在宅Webライターとして活動。2013年末からゆるーく妊活継続中。
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