ベビーシッターのサービス内容と留意点?
ベビーシッターというと一般家庭では、割高で「ハードルが高い」というイメージがありますよね。しかし利用料1時間250円ならば、わが子が待機児童になってしまった場合にベビーシッターを利用しやすくなるでしょう。
そもそもベビーシッターのサービス内容とはどんなものか、ご紹介していきます。
ベビーシッターが訪問してくれる!
保護者が急用などで子どもの世話ができない場合、ベビーシッターが利用されています。ベビーシッターは、保育園や一時預かりなど基本的に子どもを預けに出向くわけではありません。自宅もしくは指定した場所にベビーシッターが訪問してくれるのが特徴です。
保護者が施設まで出向く必要がなく、子ども自身も慣れない場所ではなく自宅などでリラックスして過ごせるのがベビーシッターの魅力でもあります。
時間や日数などは都合に合わせて
ベビーシッター会社は全国にたくさんあり、それぞれによってサービス内容が異なります。主な内容は、食事・排せつ・遊び・お昼寝・散歩・習い事の送迎などです。
1回○時間からなど、ベビーシッター会社によって申し込み内容が異なります。単発や定期など、利用者の要望に応じて申し込みできるようになっているのが、一般的な保育園との、大きな違いでしょう。
ベビーシッターを利用する際の留意点
厚生労働省ではベビーシッターを利用する際の留意点をあげています。大切なわが子を預けるわけですから、事前・事後の確認は怠らないようにしましょう。
【留意点】
- 事前に事業者の情報収集
- 事業者と事前面接
- ベビーシッターの身分証を確認
- 保育場所の確認(安全かどうか)…ベビーシッター利用支援事業の利用場所は自宅のみ
- 登録証の確認
- 保険の確認…ベビーシッター利用支援事業に参画している事業者は保険に加入しています。
- 預けている間も子どものチェック
- 緊急時の対応
- 保育後の子どもの様子を確認
- 不満や疑問はすぐに相談
おわりに
東京都における2018年4月現在の待機児童数は5414名。全国1万9895名のうちの約3割を占めているのが現状です。なんとか早期に保育園に入園するためにもベビーシッターの利用者は増えていくのかもしれませんね。
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