まだまだ続くしょうがブーム!赤ちゃんとしょうがの相性はいいの?悪いの?

しょうがの他にも離乳食に迷う食材

食べさせてはいけないもの
アクがなくて柔らかく煮込むことのできる野菜は、離乳食の初期段階から与えられる食材です。他の植物性の食品も、調理次第で離乳食として与えることができるものがあります。きゅうりやトマトは生でも離乳食初期から大丈夫ですが、他の食材はどうなんでしょうか。

キノコや豆類は離乳食に入れても大丈夫?

キノコ類は刺激は少ないのですが、加熱調理が必須です。加熱してすりつぶすことによって、離乳食の初期段階から与えることができます。食物繊維が豊富なので、便秘解消にも役立ちます。豆類も、皮を取り除いてトロトロになるまで煮込み、すりつぶせば離乳食初期から使えますし、良質なタンパク源なので、積極的に与えるとよい食材です。

にんにくも体にいいけど、離乳食には?

しょうがと並んでよく話題になるのが”にんにく”です。にんにくもしょうがと同様、刺激の強い食品のひとつです。舌や腸に刺激があるので、未発達の赤ちゃんには少ししんどいかも。1~2歳を過ぎたころから少量を食事に取り入れていくとよいと思われます。大人と同じ料理を食べるときは、少量を取り分けるなどして工夫してもいいですね。

他にも、パセリやバジルなどのハーブ類

薬味として、香りづけとして料理に使われるパセリやバジル、ハーブ類はどうでしょうか。パセリも独特の風味があり、無理に食べさせる必要のない食材です。他のハーブ類も同様で、大人が食べると風味がおいしく感じるものも、赤ちゃんには香りがきつすぎる場合もあります。普通食になったころから少しずつ料理に混ぜて食べさせるようにするとよいでしょう。

おわりに

初めての子育て、赤ちゃんの成長とともに食の楽しみも増えてきます。離乳食にはいろいろな食材を少しずつ混ぜて赤ちゃんの味覚を広げてあげたいものですね。とはいえ、あまり刺激の強いしょうがを初期段階から急いで与える必要はありません。まずは、本人が嫌がらずに食べることが一番大切です。無理をせず、少しずつがいいですね。

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