冷蔵庫の収納術<応用編>
いよいよ冷蔵庫の中身を収納していきます。グループ分けした食材を、それぞれの形や量に合わせて収納していく作業です。ポイントは見やすく・取り出しやすく・きれいなことです。収納のリバウンドを防ぐためにも、この三つのポイントを押さえておきましょう。
見やすく取り出しやすい!冷蔵庫の収納術
冷蔵庫を開いたら、どこに何があるのか一目で見渡せて、忙しいときもサッと取り出せることが理想です。次のような点に注意して収納しましょう。
見やすさのポイント
奥と手前で別のグループの食材を入れないことが鉄則。縦のラインを意識して、同じグループのものを並べていきます。奥行きを生かしたいなら、収納ボックスを利用しましょう
取り出しやすさのポイント
取手つきの収納ボックスやトレーを活用するのがおすすめです。例えばお弁当用の食材。プチトマトやウインナー、小さなパウチに入った調味料などこまごまとしたものを別々の場所から取り出すのは面倒ですよね。一つの収納ボックスにまとめておけば取り出しやすく、時短にもなります。
きれいに収納するためのラベリング
ものの配置をすべて決め終わったら、最後にラベリングを行います。
子持ちママにおすすめのラベリング法
ファミリー世帯のラベリングは、見た目と分かりやすさ、どちらも重視したいものです。アルファベットのおしゃれなロゴだけでは不十分。ひらがなを併記したり、簡単なイラストを使ったりするのもおすすめです。
テプラを活用しても
テプラは簡単な操作でシールを印字でき、1台あると便利です。ラベルが汚れてしまっても、簡単に作り直せるのがいいですね。
ホーロー素材の容器なら洗って消せる
ホーロー素材の容器にフェルトペンで記入すれば、水洗いで簡単に消すことができます。常備菜や下ごしらえを終えた食材の保管におすすめです。
おわりに
毎日フル稼働する冷蔵庫は、収納が乱れがちです。冷蔵庫がパンパンになってしまったら、中身の棚卸しと収納の見直しをしてみてください。ドアを開けた際に、中がスッキリときれいな状態だったら、とても気持ちがいいですよ。ぜひチャレンジしてみてくださいね。
ピックアップ
30代、保育士。夫と未就学児の長男・小学生の長女の4人家族。初めての出産で分娩トラブル、乳腺炎、産後クライシス、保活失敗など…数々の「洗礼」を受けた経験から『特別なことをするのではなく、地に足の着いた育児』をモットーに、日々奮闘しています。現在は認定こども園で働く傍ら、ライター業にも従事。
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。