子どもを抱えての引っ越し。もちろん、自分たちの生活のうえでどれだけ利便かということも大事ですが、子どもも生活しやすい環境を選んであげたいものですよね。どういった点に着目して選べばいいのでしょうか。公園や保育所、子育て支援など子どもを抱えるママにとっては、大問題だらけです。引っ越し先を選ぶ際には、慎重にエリアを選びましょう。今回は、引っ越しと子育てについて説明します。(2016年12月現在)
東京都内で子育てしやすいエリアはあるの?
東京都内でも子育てしやすい場所はあります。公園があって、安全で、福祉が充実している街。そして、共働きが多い中での保育所事情。家庭のライフスタイルによって、何を優先するかで住む場所は決まってきます。では、東京都内で条件を満たしているエリアはどこでしょうか。たまGoo!視点で選んでみました!
東京都内で子育てしやすい街NO.1は荒川区
なんと、都内の子育てしやすい街ランキング1位は、荒川区です。荒川区では、保育所の増設に力を入れており、都市公園の中に保育所を設立する方針を打ち出しています。また、認可保育所に入ることができなかった世帯には、最大6万円の差額補助をするなど手厚い支援が行われています。「ひとり親家庭サポート」と称したひとり親世帯へヘルパーを派遣し家事や育児をしてもらえるサポートも充実しています。
東京都内で子育てしやすい街NO.2は福生市
福生市では、0歳児の保育所入所のしやすさ、病児保育、学童保育の充実など共働き家庭にはうれしい限りです。福生市は、昔から商業が盛んなことで知られており、現在も多くの商店があります。「ふっさ子育てまるとくカード事業」では、市内200カ所の協賛店で割引を受けられるユニークな取り組みがなされています。福生市では、子育ての充実、商店街の活性化に力を入れています。
東京都内で子育てしやすい街NO.3は千代田区
千代田区は、近年人口の増加が激しいエリアで、認可保育所が足りない状態になっています。しかし、認可外の保育所に通う0歳児を対象に最大5万4000円の助成を行うなど、病児保育に対しては、ベビーシッター派遣の費用を半額助成するといった対応をとっています。また、小学校6年生までの子どもに対して、育児保育や育児支援を積極的に行っています。高校生まで医療費助成があるのもうれしいサポートですね。
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関西で子育てしやすいエリアはどこ?
大阪府では公立高校はもちろん、私立高校も無償で学校に通うことができます。この制度ができた当初、同じ関西圏からわざわざ大阪府に引っ越しをされた方もいたほど反響を呼びました。では、関西で子育てをしやすいとされているエリアはどこなのでしょうか。
大阪府で子育てするにあたってのメリット
「子育て世帯向け分譲住宅購入融資利子補助制度」といった制度があり、小学校6年生までの子どもがいる世帯の住宅取得に最大50万円の補助をするというものです。大阪府池田市では、第2子以上の出産で贈られる「エンゼル祝い金・祝い品」制度があります。また、第4子以上の出産では、軽自動車の3年間無償貸与などのサービスが受けられます。
京都府で子育てするにあたってのメリット
京都市では、保育所待機児童数の解消をはじめ、多様な保育サービスが受けられるよう力を入れています。「みやこ子ども土曜塾」では、学校が休みになる土曜日に伝統芸能や自然体験を通して、さまざまなことを学ぶことができます。また、京都府南丹市では0歳~高校3年まで1カ月200円の自己負担のみで医療費の助成を受けることができます。
兵庫県で子育てするにあたってのメリット
「のびのびパスポート」というものがあり、小中学生を中心に兵庫県内の博物館や水族館などの施設を無料で利用できます。土・日・祝日に大人が同伴して、神戸市交通局のバス・地下鉄を利用すると「エコファミリー制度」が適応され、小学生は無料になります。また、神戸市では、子育てに配慮したマンションの認定を行っており、子育て支援住宅に対し認定マークの交付をしています。
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