仕事に家庭に育児。どれか一つだけでも大変なのに、全てを請け負うワーママの1日は多忙をきわめます。お迎えを心待ちにしている子どものためにも、自分自身がこれ以上いっぱいいっぱいにならないためにも仕事は定時で終わりたい!これは全てのワーママの願うところではないでしょうか?業務を効率的にこなし、職場に波風をあまり立てずに定時帰りするためのポイントをまとめました。
仕事を効率的に進めるための三つのポイント
定時に仕事を終えるために一番必要な心構えは「仕事はこなす、でも残業はしない!」と心に決めること。そのためには、いかにミスなく効率的に仕事を進めるかが重要になってきます。では、具体的にどのようにすればいいのでしょうか。
イメージトレーニングで手順を確認
1日の業務終了後、スイッチをママモードに切り替える前にしておきたいことがあります。それは明日の準備。明日に持ち越してしまった仕事や、明日やらなければならない仕事をメモしておきましょう。翌日スムーズに仕事に入るための作業ですが、特に意識しなくてもイメージトレーニングに似た作用が得られるので、効率的な業務の進め方を見つけやすくなります。
朝一で「to doリスト」を作ろう
出社してすぐに取り組むべきは、今日の予定を立てること。前日のメモを元に、急ぐか急がないか、重要かそうではないかなどのカテゴリーに分け、作業に優先順位をつけて、「to doリスト(何をすべきかリスト)」を作りましょう。この時重要なのは突発的な業務にも対応できるようスケジュールに余白をもたせること。ギチギチに組んでしまうと精神的にも余裕が無くなり、集中して仕事に取り組めなくなる恐れがあります。
ランチ前に急ぎ案件は片付けよう
午前中は作業のゴールデンタイム。1日で一番、集中力を発揮できる時です。この午前中に、今日までにやってしまわなければならない仕事を全て終わらせるという意識で仕事をしてみましょう。それが終わってしまえば、午後は優先順位の低い作業を落ち着いて計画的に行うことができ、仕事をしっかりと仕上げてからの定時退社も夢ではなくなります。
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定時退社のための作業効率化テクニック
効率的な仕事の仕方が見えてきたら、次に取り組むべきは一つ一つの作業に潜む無駄な時間を徹底的にそぎ落とすこと。スマートな作業のためにはスキルアップや準備も必要ですが、それはやがてあなたを助けてくれるでしょう。
パソコンのショートカットを活用する
パソコンを使った仕事をする場合、入力速度が作業にかかる時間に直結します。入力スピード自体を上げるのはもちろんですが、いショートカットキーを覚えることにより、キーボード上だけで作業ができるようになります。マウスに持ち替えるのにそれほど時間はかかっていないと思われるかもしれませんが、数秒の積み重ねがいずれ大きな差を生みます。
身の回り、書類、パソコンの整理整頓
「あの書類はどこだっけ?」そんな瞬間があったとしたら、それは明らかなタイムロスです。紙の書類はもちろん、パソコンのデスクトップやフォルダ内、そして机の引き出しの事務用品に至るまで必要な時にすぐに出せる状態を保つことで無駄な時間をカットすることができます。これは仕事のみならず、生活の全てにおいて活用できる技と言えるのでぜひ身につけたいポイントです。
「定時で帰る人」と周りに認知してもらう
いつも定時で帰りたいと思うなら、周りの人たちに「定時で帰る人」という認識をもってもらうことが重要です。そうすれば、定時ギリギリに仕事を振られることも少なくなるでしょう。ただし、仕事を中途半端にしたままの定時帰宅では「これだからワーママは…」と言われかねないので、やるべき仕事はしっかりやるというスタンスを貫いてください。
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7歳の男の子と4歳の女の子の母です。試行錯誤の子育てですが、子ども達に成長させてもらっています。
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