対策2:夫婦2人で働き方を考える
ママも仕事をしているのに、育児・家事もママばかりが頑張っている、というような状況になっていませんか?子どもは2人で育てるもの。特にママが「仕事も頑張りたい」というのなら、パパの協力は欠かせません。ママだけでなく、パパの働き方もこの機会に見直してみる必要があります。
パパの理解・協力は不可欠
まだまだ“男性が働き、女性が家事・育児をする”という考えが根強く残っているかと思いますが、共働き夫婦が増えている現代では、そういった考えは変えていかなければなりません。まだあまり日本には浸透していませんが、男性側が育休を取るなど、勤務先に使える制度があれば、可能かどうかなども相談してパパの協力を得ましょう。育休や時短勤務などは無理だとしても、ママばかりが負担を背負うのはNG。つらくなったら我慢せず、パパに「つらい」と言える、家事を少しでも負担してもらえる環境にしておくだけでも違うのではないでしょうか。
病児保育や家事代行を使うという手も
パパ・ママの実家が近くにあれば、おじいちゃん・おばあちゃんに協力を仰ぐことも可能かもしれませんが、さまざまな事情でそれが無理なことも少なくないかと思います。そんなときは、病児保育や家事代行といったサービスを使ってみるのはどうでしょうか。業者によって異なりますが、子どもの看病や塾への送り迎えをはじめ、買い物、掃除、料理などを頼むことができます。その分の出費は必要になりますが、家事の時間を仕事に充てることができ、フルタイム勤務も可能になります。
おわりに
「子どものそばにいてあげたい」という気持ちはどんなママでも同じだと思います。でも、「仕事をしたい!」という気持ちを無理に抑えてまで頑張る必要はありません。子どもも、ママが生き生きしていた方がうれしいはず。夫婦2人で協力し、マミートラックから抜け出しましょう。
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台湾在住の30代。2011年日本語教師として台湾へ、2013年結婚。3歳年上の台湾人夫と猫1匹と仲良く暮らしています。2015年秋から在宅Webライターとして活動。2013年末からゆるーく妊活継続中。
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