ベランダで作業をしている最中に部屋にいる子どもに鍵をかけられてベランダに締め出された経験をしたママは意外に多いです。子どものベランダの鍵かけはどんな風に予防すればよいでしょうか?ここでは二重ロックなど、ベランダの締め出しを防止するためにできることをいくつかご紹介します。パパの帰りが遅い方、日ごろ子どもとママだけで生活している方はぜひこの記事を参考にしてください。
鍵をいたずらする時期はいつごろからか
ちょっとベランダで洗濯物を干そうと思った、ほんの数分の間に子どもがベランダの鍵を閉められてしまった。こんな事故は子どもが何歳くらいのときに起きているのでしょうか?そのときの様子や対策方法をご紹介します。
窓の鍵は1歳半ごろから注意
鍵のいたずらが最も多くなるのが、1歳半~2歳くらいの間。この時期はしっかり歩けて手先が器用になるけれど、ものの仕組みがわからず触ってはいけないものもあまり理解していません。もしママを自分で締め出してしまっても、なぜママが戻ってきてくれないのかわからず泣きじゃくるだけという頼りない時期です。
ベランダにママ!どう対応する?
実際にベランダから家に入れなくなったママたちはどうしていたのでしょうか?
- ひたすら子どもに話しかけてどうにか開けてもらえた
- 隣の家のベランダに移動して入れてもらった
- 通りかかった人に声をかけて大家さんに電話してもらった
中にはちょっとだからとパジャマ姿でベランダに出ていたので恥ずかしい思いをしたというママもいます。ひどい場合はパパが帰ってくるまで何もできずベランダでひたすら待っていたパターンも。こうなると子どもは部屋、ママはベランダと不安な時間を過ごすことになります。。
二重ロックとはどんなもの?
子どもが鍵を閉められないようにするには常に窓を少し開けて固定できる二重ロックが有効です。数百円~1000円程度で販売されており、いくつかのタイプがあります。
- サッシ枠にストッパーを貼り付けて使うタイプ
- 窓に吸盤や両面テープでストッパーを付け、窓が引っかかるようにするタイプ
- レール部分と窓の間をつっぱり固定するタイプ
二重ロックは簡単に好みの場所に付け替えられるものがおすすめです。子どもが触れない場所に取り付けるか、触っても開けられないようにしておくことが大切です。
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二重ロックのメリット
窓に二重ロックを付けていると、いろいろな点でメリットがあります。自宅の状況を踏まえて取り付けた方がよいか検討してみましょう。
子どものいたずらが防止できる
二重ロックはママがベランダから戻れなくなることも防げますが、子どもが勝手にベランダに出てしまうことも防げます。特にエアコンの室外機がある場合、よじ登ってしまうとベランダから地面に転落してしまう恐れがあります。非常に危険ですので、二重ロックで子どもが一人でベランダに出られないように対策しておくと安心でしょう。
家の空気が換気できる
窓を少し開けておくと、家の中に新鮮な空気を取り込めます。湿気によるカビやダニの発生を防いだり、部屋のホコリを追い出したりする効果があります。5~10分程度風の入り口を少し開けて、出口になる窓を全開にしておくと効率よく換気ができます。また、部屋干しの場合も窓を開けておくと衣類が乾きやすいです。
空き巣の防止ができる
二重ロックをしていない場合、戸締まりをしていたつもりだけれども、子どもが気づかないうちに鍵を開けてしまっていたので結局窓に鍵がかかっていなかった。ということも考えられます。また、空き巣も侵入に時間がかかる場合は犯行をやめてしまう傾向があるようです。特に1階の窓には防犯目的としても二重ロックが役立ちます。
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30代後半のママライターで夫、5歳娘、3歳娘、2歳息子の5人家族です。セットメーカーで技術者として10年ほど勤務していましたが、出産と夫の転勤が重なり退職。実家から遠く離れた土地で生活しています。子育てのポリシーは毎日が面白ネタです。大変なこともありますが、日々ボケと突っ込みで乗り切っています。また、できるだけ家族が揃う時間が作ってコミュニケーションを大切にしています。よろしくお願いします!
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