ベビーカーは、さまざまなブランドから豊富なタイプが販売されています。ご家庭の収納場所や用途、購入時期などに合わせ、適した一台を選びたいもの。今回は、どんなベビーカーがいいか迷ってしまうママやパパに向けて、10のブランドの特徴についてご紹介していきます。
ベビーカーのブランド選び。どうやって選ぶ?
赤ちゃんと外出する際に欠かせないベビーカー。ブランドも豊富にあるものの、どうやって選んだらいいの?選ぶポイントについていくつかご紹介していきます。
いつから使えるのか?型で選ぶ
ベビーカーにはいくつかの型・タイプがあり、それぞれ使える月齢が異なります。
- A型(生後1カ月頃から)
- B型(生後7カ月頃から)
- 三輪ベビーカー(生後1カ月から使えるものもあり。車輪が三つのタイプ)
- バギー(生後7カ月頃から。B型よりも軽量・コンパクト)
首が据わっている時期にも使えるため、A型を購入するご家庭も多いです。しかし重さの点からいうとB型のほうが比較的軽量なタイプが多く、それぞれの用途に合わせて選ばれているようです。
重さや使い勝手で選ぶ
赤ちゃんとママだけで外出することが多い場合、マンションなどエレベーターを使うことが多い場合など、それぞれの状況に応じて使い勝手のいいベビーカーを選ぶのも大切です。赤ちゃんを抱っこしながらベビーカーを折りたたんで持ち運んで……と考えると、軽量なものがいいかな、など、生活環境を踏まえて選ぶといいでしょう。
オプション・機能で選ぶ
ベビーカーの大きさなど、異なるブランドでもある程度同じであるものの、それぞれに特徴も兼ね備えています。例えば日よけがついているなど、赤ちゃんが過ごしやすい機能がついているタイプで選ぶというのもひとつの方法です。
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国内ベビーカーブランド五選
ここでは、国内ベビーカーブランドでよく知られるもの五つをご紹介します。
コンビ
ベビー用品では国内大手の一角を担うコンビ。ベビーカーにおいても安定の人気を誇ります。卵を上から落としても割れないという衝撃吸収素材「エッグショック素材」が人気で、赤ちゃんの快適な乗り心地を追求しているのが特徴です。
人気モデルは、スゴカル・F2plus AJ・メチャカルハンディ・エアリ―など。定価3万円台~7万円台まで幅広くラインアップされています。
アップリカ
コンビと同じく国内有数のベビー用品メーカー。ベビーカーは多機能・軽量・三輪・双子・コンパクトタイプなど、それぞれのニーズに合わせた豊富なタイプが販売されているのが魅力です。振動ストレスから守る「すくすくッション設計」など、こだわりが詰まったベビーカー。
人気モデルはソラリア・カルーン・ラクーナ・マジカルエアーなど。参考価格で、軽量なB型などでは3万円台などもありますが、多機能なものは7~8万円台など、やや高額なベビーカーもそろっています。
ピジョン
哺乳瓶などベビー用品で知られるピジョンでは、ベビーカーも取り扱っています。走行性をはじめ、使い勝手がよくママにも人気のモデルがラインアップ。ランフィ・フィーノ・パルスキップ・ビングルなどのモデルがあります。
ピジョンでは、ベビーザらス・西松屋・赤ちゃん本舗限定モデルなども販売しています。金額は3万円台~5万円台など、比較的お手頃に購入できるタイプも多くそろっています。
エアバギー
三輪タイプのベビーカーで人気のエアバギーは、意外にも日本発のブランドです。やや重さがあるものの、日本の生活スタイルに合わせて改良を重ねた結果、近年ではパパなどにも人気のブランドに成長。
COCO BRAKE EXは、ハンドブレーキで速度調整もできる優れもの。参考価格は6万円台です。COCO PREMIERも人気です。
カトージ
カトージは「楽しい子育てを考えるモノづくり」の企業コンセプトのもと、パパママ目線を大切にして商品開発をしています。自社製品のベビーカーやベビーベッドなどの他、海外ブランドの商品も多く取り扱っています。
カトージのベビーカーはデザインや機能がシンプルで扱いやすく、2万円前後の物から用意されています。生後1カ月から使えるオリジナルブランドハグミーZのベビーカーは超コンパクトにたためる人気商品です。
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長男(小1 )・次男(年中)の二児を子育て中。総務・人事・経理などの事務職に従事し、産休・育休ののちに離職。その後フリーライターとして、出産育児・ビジネス・働き方関連・就職転職・地方創生など幅広いテーマを執筆しながら早4年目に突入しました。
男の子2人の育児に翻弄されつつも、我が子には「思いやりのある子・人の痛みのわかる子」になってほしいと願いながら慌ただしい毎日を過ごしています。
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