出産予定日が近づいてくると、もうすぐ赤ちゃんに会える喜びをかみしめるとともに、出産への不安を抱く方が多いのではないでしょうか。最も大きな不安要素が「陣痛」で、特に初産婦の場合は陣痛自体どのようなものなのか見当もつかないため、1人でいる時に陣痛が来たらどうすればいいのか、迅速に病院までたどり着けるだろうかと心配になることでしょう。
そんな不安を解消してくれるサービスが「陣痛タクシー」です。近年利用者が急増しているこのサービスには、どのような魅力があるのかまとめてみました。これから出産を迎える妊婦さん、必見です。
陣痛タクシーとは?
陣痛タクシーとは、陣痛が始まった時に連絡すれば優先的に配車してくれるタクシーサービスのことを言います。タクシー会社によっては、「マタママタクシー」や「マタニティタクシー」とも呼ばれています。さまざまなタクシー会社でこのサービスを展開しており、ほとんどの場合が登録料無料で、運賃も通常のタクシーと同じ金額です。ただし、通常のタクシーを迎車する場合と同様に、迎車料はかかります。
陣痛タクシーの利用方法
利用するためには、事前登録が必要となります。あらかじめ、氏名・連絡先・出産予定日・陣痛時のピックアップ場所・かかりつけ病院などを、そのタクシー会社のホームページ上や電話で登録しておきましょう。
いざ陣痛が来て、かかりつけの病院から「来てください」と言われたら、登録しておいた電話でタクシー会社に連絡します。すると、配車センター側でその電話番号をコンピューターが認知して、陣痛タクシーの配車要求であることが瞬時にわかるようになっています。
それと同時に、妊婦さんを迎えに行くタクシーのナビゲーションに、妊婦さんのピックアップ先から病院へのルートが出て、目的地まで迅速にたどり着くことができるシステムが確立されています。配車センターは24時間365日対応しており、病院到着時の状況によっては料金が後払いでもOKな場合もあるようです。
合わせて読みたい
スリコのスマホクリップ式ホルダーを使って韓国ドラマを寝ながら1.25倍で見るのが至福の時間。美容、ファッション、おいしいお店など常にアンテナをはっている主婦。夏はかき氷、春・秋・冬はクリームぜんざい、食べまくってマス。推し探し中!
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。