家事や育児のお手伝いをすると妻になぜか怒られる。そんな経験をした男性はいませんか?男性と女性の間には、感覚の溝がある場合があり、その溝が埋まらないことには、妻は旦那さんに対して怒り続けてしまうかも。今回は、家事を手伝った旦那さんを見て妻が怒る理由をご紹介します。
手伝っている感を出さないで!
妻は旦那さんに、家事をやってほしくないわけではありません。毎日子育てや仕事などに忙しく、限られた時間で家事をこなすのは大変なことです。その負担が軽くなったらと思っている女性は多いもの。共働き世帯が増え、家事の分担も当たり前の流れができてきてはいますが、いまだに「家事や育児を手伝っている」感覚の男性もいることでしょう。
家事は日常!特別なことじゃない
妻からしてみれば、家事は日常としてやるべきことです。その一方で、旦那さんが洗濯、掃除、食事作りをすると、「特別なことをした感」が発せられることがあるのはなぜでしょうか。妻も、最初から家事が得意だったわけではないでしょう。日常の中で、試行錯誤しながら効率良く行う工夫をし、少しずつ家事スキルをアップさせています。結婚してから妻に家事を任せている旦那さんの「家事が得意ではないから」との理由は、家事をやらない理由にはならないのではないでしょうか。旦那さんがたまに家事を手伝って、特別なことをした感を出された妻の気持ちがモヤモヤするのも仕方がないのかもしれません。
家事をする前に聞いてほしい
洗濯の仕方、服のたたみ方、食器の洗い方などは、家庭によって違いがあります。洗濯では、色物は必ず分ける、タオルは単独で洗う、靴下は別にするなどがあり、服のたたみ方では、クローゼットの引き出しへピッタリ入るようにたたんでいることもありますよ。食器洗いでは、食洗器に対応していない食器を入れて洗ってしまい、ダメになってしまったとの話を聞いたこともあります。女性からすると、「家事はしてほしいけれど、勝手にやらずに最低限のルールを聞いてほしい」との本音が聞こえてきそうです。
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家事のタイミングがずれてしまう
子どもがいると、子どもの生活リズムが中心になりますね。夕方からは、食事、お風呂、寝かしつけなど慌ただしい時間帯です。その時間帯に、手があいていたら家事をやってほしいと思う奥さんは多いことでしょう。
お願いしたときにやってほしい
例えば、妻が子どもを寝かしつけている間に、旦那さんへ洗濯物をたたんでおいてとお願いしたとしましょう。旦那さんは、少し休んでからしようとソファに座ってテレビを見ています。30分ほどで寝かしつけが終わって妻がリビングへ戻ってくると、洗濯物はそのまま。妻としては寝かしつけたらクローゼットへ服をしまって、部屋の片づけをしたかったけれど、それができない・・・となると怒ってしまいたくなりませんか?妻は、限られた時間で家事を効率良くこなしたいと思っています。旦那さんがあとでやろうと思っていたとしても、やってほしいときにできていないと、イライラしてしまう原因になるのです。
自分のペースでやりたいのは同じ
旦那さんが仕事で疲れていて、休みたい気持ちは妻も分かっています。しかし、妻も自分の時間はなく、家事や育児をやっていることも多いのです。洗濯、掃除、食事作り、食器洗い、ゴミ出しなど以外にも、無数にある家事をこなしていることに男性は気が付いていない場合もあります。家事分担をして、妻と旦那さんのタイミングが合えば、お互いにゆっくりできる時間を作れるのではないでしょうか。
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30代後半。夫、5歳の息子の3人家族。管理栄養士。食べ物が好きで、美味しいものには目がありません。「ごはんまだ?」の声を聞きながら、毎日ドタバタして過ごしています。好きな言葉は、時短、節約、シンプルです。
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