女の子2人願望は実現しているのか?
世の中のママたちが望むように女の子2人ばかりだった場合、男性が極端に少ない社会ができあがります。しかし統計局のデータによれば、59歳以下の人口は、女性より男性の方が少し多いという結果になっています。
男女の産み分けはできるのか?
ママたちの願望は、あくまで願望ということでしょう。子どもをひとり産んでみて、体力的にこれ以上は無理かなと、ひとりっ子を選択する方もいますし、自然に任せていたら男の子ばかり、という方もいます。実際、男女の産み分けにチャレンジしている方もいますが、100%思い通りになるわけではありません。ただし、排卵日や膣内の状態をコントロールすることによって、ある程度確率を高めることはできると考えられています。
実際は「どちらでもうれしい」
生まれてみれば、赤ちゃんが男の子でも女の子でもうれしい、というのが親の本音です。将来のことを考えて姉妹を望むママと、パパの見解の違いもあるでしょう。また、理想の兄弟構成は、自分が育ってきた環境に左右されることも多いのです。自分が2人姉妹だったから、一姫二姫がいいという方もいれば、弟より妹が欲しかったから姉妹がいい、という方もいます。できれば、子どもの数や性別について、パパとママがよく話し合うことをおすすめします。
おわりに
ママたちが、一姫二姫に憧れる理由は、いわれてみれば「なるほど」とうなずけるものがありました。それでも実際にそうならないのは、あくまで「そうだったらいいな」という憧れにすぎないからでしょう。子どもにはそれぞれ個性があり、男の子だから大変、女の子だから楽、と決まっているわけではありません。逆に「一太郎二太郎でよかった!」という経験者の意見があるかもしれませんね。
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子どもたちも大学生になり、自分の子育てはひと段落。保育士として、地域のコーディネーターとして、子育て支援・子ども支援にかかわっています。ゆる~く子育て楽しみましょう!
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