本当に変わりもの?中間子の育て方
中間子は変わりものと言われることもありますが、それはうまく生活していくためにいろいろなことを試している結果とも言えます。中間子の育て方で気をつけたいことを紹介します。
できるだけ気にかける
親は平等に育てているつもりでも、子どもにその気持ちが伝わっていなければ意味がありません。中間子は親に構ってほしいがために調子よく振る舞ったり変わった行動をしたりすることが多いです。中間子にだけ手がかかると感じているときは、特に「あなたのことをいつも気にかけているよ」ということが伝わるように態度や行動、言葉などに注意しましょう。
他の兄弟と比べない
同じ年齢であれば差があったかもしれませんが、年が上の兄弟と同じことができるはずはありません。親も時には記憶が違っていて「お兄ちゃんはあなたぐらいのときには○○ができた」などと言ってしまいがちです。他の兄弟と比べず「あなたは○○なのね」「もう○年だから○○にしよう」という言い方に努めましょう。
できるだけ本人に選ばせる
中間子の服やおもちゃなど身の回りのものは、上の兄弟からのお下がりになることが多いはずです。しかし兄弟はちょっとしたことでけんかになったり足を引っ張りあったりすることがあります。洋服一つをとっても趣味が違ったりキャラクターのデザインが古かったりすると中間子にストレスがたまります。子どもの個性をつぶしてしまわないように、可能な範囲で中間子のものは中間子に選ばせるようにしましょう。
おわりに
人に囲まれて育つ中間子は、認めてほしいという気持ちや人がいないと寂しいという気持ちなどさまざまな思いを抱えながら成長していきます。できるだけ多く目を配り、声をかけるようにしつつ、できるだけ中間子の個性が尊重できるように配慮して育ててあげましょう。
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30代後半のママライターで夫、5歳娘、3歳娘、2歳息子の5人家族です。セットメーカーで技術者として10年ほど勤務していましたが、出産と夫の転勤が重なり退職。実家から遠く離れた土地で生活しています。子育てのポリシーは毎日が面白ネタです。大変なこともありますが、日々ボケと突っ込みで乗り切っています。また、できるだけ家族が揃う時間が作ってコミュニケーションを大切にしています。よろしくお願いします!
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