小数派ながらこんな場合も
数日であれば両親、保育施設を使わずとも上の子のお世話が可能です。ただしパパやママは自分たちだけで乗り切ろうとせず、不安なことは市役所や病院、保健センターなどに相談を。事情を説明して短時間でも助けてくれる人をたくさん作っておくと、ママにとっても上の子にとっても安心です。
子連れ入院できる病院を選ぶ
数は少ないものの、一部の産院では上の子どもを連れて入院ができます。食事の提供や、専属の保育士がいてくれたりとサービスの内容はさまざま。ただし産院は抵抗力の弱い新生児がいるところなので、子どもが風邪をひいていたり、発熱、下痢や嘔吐(おうと)があったりする場合は受け入れが難しくなります。また、分娩(ぶんべん)室に子どもが入れるとは限りません。
パパが育児休業を取得する
パパが育児休業を取れば、問題なく上の子のお世話ができます。職場が何となく休みづらい雰囲気だった、というのはよくあること。しかし法律上ではパパも育児休業を取っていいと保証されています。特にパパが産後8週間以内に育児休業を取ると、職場復帰したあと1歳までの間にもう一度育児休業が取得できます。日ごろゆっくり子どもと過ごす時間がないとパパが感じている場合にもおすすめです。
知人、友人に頼る気持ちも大切
なかには保育施設や親戚の都合を確認したものの、住んでいる地域にちょうどよい預け先がないこともあります。どうしても困ってしまったときは友人や知人を頼れるよう頼んでおきましょう。血縁や保育の専門家ではありませんが、事前に事情を話していればできる範囲で協力してもらえるでしょう。
おわりに
二人目を出産する際は、上の子の預け先として両親や保育施設を活用するのが一般的です。事情が許せば子どもと一緒に入院も可能ですが、パパやママだけで頑張らず周囲の人と協力してうまく乗り切っていきましょう。
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30代後半のママライターで夫、5歳娘、3歳娘、2歳息子の5人家族です。セットメーカーで技術者として10年ほど勤務していましたが、出産と夫の転勤が重なり退職。実家から遠く離れた土地で生活しています。子育てのポリシーは毎日が面白ネタです。大変なこともありますが、日々ボケと突っ込みで乗り切っています。また、できるだけ家族が揃う時間が作ってコミュニケーションを大切にしています。よろしくお願いします!
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