初めての妊娠、出産、そしてその後に待ち受ける育児はプレママ、プレパパにとって何が起こるかわからない未知の世界。その未知の世界を少しだけのぞいてみませんか。産前・産後と気持ちが不安定になりがちなプレママと、妻の変化に戸惑い、イマイチ父親になる実感がないプレパパのために、ゆったりとした気持ちで読める本をご紹介します。
妊娠中という特別な時期を楽しむための本
おなかの中に、別の生命がいる。そんな神秘的な現象に遭遇できるのは、人生の中でほんの一瞬のできごと。おなかの中で何が起きているのかを知り、赤ちゃんと話す方法を学びましょう。ママがちょっぴりつらくなってしまった時に読んでほしい本も紹介します。
子宮の中ではこんなことが起こっている
『子宮の中の人たち リアルタイム妊娠まんが』(EMI(著)/Kadokawa)
妊娠から出産まで子宮の中で起こるできごとを、擬人化し仕事にたとえ紹介しています。平和だった子宮の中にある日受精卵が…その時、子宮の人たちは…。ネット話題の漫画「子宮の中の人たち」が待望の書籍化。今、まさにママのおなかの中で起こっていることが、実体験と空想を交えて描かれています。
おなかの中の赤ちゃんと対話する方法
『おなかの赤ちゃんと話そう』(山内ちえこ(著)/WAVE出版)
おなかの中の赤ちゃんにあなたは何を聞いてみたいですか?たとえ言葉は話せなくても、おなかの赤ちゃんと対話する方法があります。実際に赤ちゃんと対話したママの体験談を交えながら、やさしい文章とイラストでつづられた胎教の本。赤ちゃんがより一層いとおしく感じられることでしょう。
幸せなのに不安で孤独なママのために
『れもん、うむもん! ―そして、ママになる―』(はるな檸檬(著)/新潮社)
育児漫画は数多くありますが、マタニティーブルーを描いたものはそうはありません。「周りの妊婦さんは幸せそうなのに、なぜ自分だけがこんなにしんどいの?」「幸せなはずなのに、この孤独感は何なのだろう」そんな気持ちに寄り添ってくれる一冊です。
合わせて読みたい
出産後の生活がイメージできる本
大変な妊婦生活と陣痛を乗り越えたどり着いた出産はゴールではありません。そこが育児生活のスタートなのです。子どもとの生活とはどんな感じのものなのか、言葉が話せない子どもの気持ちはどうすればわかるのか、そんな育児の不安を解消するために読んでおきたい3冊です。
出産・育児のイメージトレーニング
『マンガで読む 育児のお悩み解決BOOK―「生まれたらこうなる!」…って、教えておいてよ、もー!!』(フクチマミ(著)/主婦の友社)
タイトルどおり、「「生まれたらこうなる!」…って、教えておいてよ、もー!!」と多くの人が感じたことをまとめた本。あらかじめ知っておくと役に立つ、出産・育児のあれこれをマンガでわかりやすく紹介しています。一読の価値アリ!
赤ちゃんとコミュニケーションをとる方法
『ママ、わたしこんなこと思ってるよ 赤ちゃんのしぐさと表情で気持ちがわかる本』(小西行郎(監修)、横峰沙弥香(イラスト)/PHP研究所)
赤ちゃんは言葉を話せないだけで、色んなことを思っていますが、それを知るすべはあるのでしょうか?この本は、赤ちゃん目線の語りとイラストで赤ちゃんのしぐさの秘密がわかります。育児が楽しみになる一冊です。
赤ちゃんとの暮らしを想像してみよう
『たまご絵日記 ~新米かあちゃん奮闘記~』(ナナイロペリカン(著)/マイナビ出版)
嵐のような1歳までの子育てを赤裸々に実況中継した爆笑の育児コミックエッセイ。ギャグチックではありますが、子育ての大変さもしっかり描かれているので、産後に訪れる日々をリアルに想像できます。覚悟をきめておけば、大変な子育てもこんなもんだろうと思えるかも?!
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7歳の男の子と4歳の女の子の母です。試行錯誤の子育てですが、子ども達に成長させてもらっています。
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