「やってよかった!」結婚式エピソード
出産前も出産後も、それぞれに式をあげるメリット・デメリットがあります。ふたりでじっくり相談して、どんなスタイルにするか決めるといいのですが、初めてのことなのでなかなかイメージするのは難しいかもしれませんね。出産前と後に行われた結婚式の具体的なエピソードをそれぞれご紹介しますので、参考にしてください。
【エピソード】出産前に子どもの名前を決める名付け結婚式
授かり婚が決まり、式は出産前にあげることになったあるご夫婦は、特別な企画を考えました。それは、生まれてくる子どもの名前を参列者のみなさんに決めてもらおう!というもの。お互いのご両親、親戚のおじさん、友人一同、それぞれにお願いして、名前を決めて発表してもらいました。命名者は、名前に込めた思いを語ってくれたり、赤ちゃんへの祝福の言葉をかけてくれたり、会場はとてもあたたかな雰囲気に。「キラキラネーム賞」「しわしわネーム賞」「審査員特別賞」を作り、プレゼントをするなど盛り上がったそうです。最後の命名権はやはり赤ちゃんの親・・・になりますが、出席者もしあわせな気分になる結婚式ですね。
【エピソード】出産後に家族で過ごすファミリー結婚式
出産前に体調があまりよくなかったこともあり、結婚式は出産後と決めたあるご夫婦は、両家の家族だけで式をあげました。それは家族旅行も兼ねた2泊3日の結婚式。全員の予定を合わせるのは大変でしたが、式の前後は自由時間にして、それぞれが観光したりのんびり温泉に入ったり、楽しんだそうです。結婚式も、家族だけなので必要以上に気を遣うこともなく、赤ちゃんものびのびと過ごせて安心。家族の時間を大事にするファミリー結婚式になりました。
おわりに
実際、授かり婚の場合は、あれこれと迷っている暇はありません。出産前にあげるなら、急いで式場を下見、予約の必要があります。今はこうした需要に対応して、1カ月前でも対応してくれる式場もあるそうです。出産後にしても、自由に動けるうちに準備を進めておかないと、赤ちゃんが生まれたら大忙しで時間がとれません。納得できる式をあげるためにも、それぞれのメリット・デメリットを考慮して、早めに決定してくださいね!
ピックアップ
子どもたちも大学生になり、自分の子育てはひと段落。保育士として、地域のコーディネーターとして、子育て支援・子ども支援にかかわっています。ゆる~く子育て楽しみましょう!
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