誰もが産後うつになる恐れアリ?国が費用助成する産後うつ検診を受けるメリット

産後うつを防ぐためにできること

ミルクの栄養
育児や家事に追われ、知らないうちに産後うつになっているケースがほとんどです。困ったときには助けてもらえるように、妊娠中からパパやお互いの親との関係性をよくしておきましょう。他にも以下のような対策があります。

産後うつの検診を受けてみましょう

2017年度から費用が助成される、産後うつの検診を受けましょう。産後2週間、産後1カ月の2回、5000円の上限で、半分ずつ国と市区町村が負担します。多くは無料で受けられるようです。初産の場合は、うつ状態になるママは産後2カ月までが多く、産後2週間の時期が特に発症しやすい傾向にあります。より早くママが精神的なケアを受けられることがメリットです。

完璧に1人でなんでもやろうとしないこと

責任感が強いママは、産後うつにかかりやすいといわれています。育児は完璧にできなくて当たり前、赤ちゃんが相手では思いもよらないことばかりです。育児本に書いてあるとおりにならないからといって、不安に思うことはありません。また赤ちゃん中心の生活では、家事がおろそかになっても仕方のないこと。上手に手を抜いて、遠慮なく周りの家族に助けてもらいましょう。周りに悩みをいえないママは、各自治体などの窓口で話を聞いてもらうこともおすすめです。

しっかり睡眠時間をとりましょう

産後に限らず睡眠不足は精神を不安定な状態にしてしまいます。まずはしっかり寝ることが重要です。夜は授乳や夜泣きのため、起きることがあり睡眠時間を長くとることはなかなか難しいです。その分、昼間に赤ちゃんと一緒に寝て睡眠時間を確保しましょう。赤ちゃんが寝ている間に家事を済ませよう!と思いがちですが、パパにも協力してもらい、毎日ではなくともできるだけ長く寝るようにしたいものです。

おわりに

親としてきちんとしなきゃ、という責任を感じるママも多いかと思いますが、ママだって「母親」になるのは初めてのこと。赤ちゃんと一緒にゆっくりゆっくり成長していけばいいのです。思い詰めないで気持ちを楽にして、赤ちゃんがいる生活を楽しめたらいいですね。

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