不登校の母親の思いはどこにぶつければいいのか?

不登校児の母
「友達とうまくなじめない」「学校に行くのが辛い」といった理由で、不登校になる子は少なくありません。彼らは、悩みを抱えて辛い思いをします。その一方で、子どもを見守る母親も子どもの将来を考えて不安な思いを抱えます。今回は、不登校の子を持つ母親の悩みや対処法についてご紹介します。

不登校の母親によくある悩みとは?

悩む母
他の子と同じように学校に通ってほしいと思っていても、なかなか子どもが学校に戻ろうとしなければ、母親は複雑な思いを抱えてしまいます。まずは、不登校の母親によくある悩みをまとめましょう。人知れず、このような思いを抱えているのです。

子どもの将来が大丈夫か不安になる

不登校の子どもを持つ母親は、やはり子どもの将来が不安になります。子どもには普通に学校を卒業して、社会人として世に出て働いてほしいと考えますが、不登校になるとそういった人生を歩めないのではないかと心配になるのです。もちろん、学生時代は不登校だった人も社会人になってからは問題なく過ごし、結婚して家庭を持ったという人もいますが、どうしても大丈夫かなと気になってしまうことでしょう。

不登校の悩みを相談できる相手がいない

悩んだときは誰かに相談するとほっとしますし、話す中で解決策が見えてくることがあります。しかし、子どもが不登校になる母親は絶対的に多いというわけではないため、周りに気持ちが分かってくれる人がおらず、相談できる相手がいなくて困ってしまうのです。普通のママ友に相談してもいいのですが、話の内容が重いですし、完全には気持ちを分かってもらえなさそうで気が引けてしまいます。また、デリケートな内容なので、誰にでも話せるわけでないこともネックですね。

自分のせいだと周りから責められる

不登校の子どもを抱える母親は、「あなたの教育が悪いから子どもがこうなったんだ」と周りから言われることも少なくありません。ひどい場合は、姑や夫など近い立場の人から言われることもあります。自分も辛い思いをしているときに、「あなたのせいだ」と言われてしまうのは本当に悲しいですよね。実際に辛い経験をしていない人に言われたことなんて気にしなくてもよいのですが、なかなか頭から離れないものです。

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不登校の母親にとって必要な人は?

友達に相談する
子どもが不登校になったら、悩んでいるだけではなく、事態がよくなるように行動していく必要があります。そんなときに鍵となる、三人の人物をご紹介しましょう。不登校について悩んでいるというお母さんは、ぜひ参考にしてくださいね。

同じ不登校の子どもを持つ親

不登校という問題は、誰にでも気軽に話せる話題ではありません。できれば気持ちを分かってくれる人に相談したいものです。そのため、同じ不登校の子どもを持つ親とのつながりがあると、とても心強いです。しかし、なかなか周りに同じ悩みを抱えている母親はいないですよね。そんなときには、ぜひネットを利用しましょう。今は不登校の支援をする団体が、不登校の親、限定のインターネット上の交流会を開催していることもあります。定期的に、こうした情報をチェックするのがおすすめです。

子どもの復帰に協力してくれる学校の先生

不登校には、学校の先生のサポートが欠かせません。学校の先生とのつながりが途絶えてしまうと、教室への復帰のハードルがぐんと上がってしまいます。担任の先生にいろいろ相談できるのが望ましいですが、中には養護教諭の先生が不登校中に支えてくれていたという母親もいるようです。そこで、子どもが通う学校の中で誰か一人でも協力してくれる先生を探し、学校復帰に向けて相談しましょう。

夫や親など子どもの身近にいる家族

不登校の問題は、母親と子どもだけの問題ではありません。夫や同居している家族など、身近な人たちと協力して解決していくことが望ましいです。そこで自分一人ですべて抱えてしまわず、他の家族ともこまめに情報を共有するようにしましょう。自分がなんとかしないと思っていても、案外他の家族の一言によって、子どもが学校に行こうと思うようになったりすることもあるものです。家族みんなで子どもを支えましょう。

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福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》

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