子どもにそろばんを続けさせるポイント
そろばんは、コツコツ続けることで着実に力をつけることができる習い事です。親としては、できるだけ長く続けて学力向上につなげてほしいと思います。しかし、どんな習い事にも「やめたくなる壁」があります。最後は、子どもがそろばんを長く続けるポイントをお話ししましょう。
通いやすい距離と立地の教室を選ぶ
そろばんが身に付くまでには一定量の練習が必要とされています。そのため週2~3回程度、習う子どもが多いようです。親は、教室の雰囲気や先生で教室を選びがちです。しかし、学校から帰ってきてから週2~3回通う場合は、体力も時間も必要となってきます。特に低学年のうちは自宅から通いやすいそろばん教室にするのが続けられるポイントです。
検定試験を受ける
そろばんには珠算検定試験と暗算検定試験があります。検定試験を受けることで、力をつけていることを実感し、モチベーションを保つことができるでしょう。受験料も900円という手ごろな値段から始まり、1級でも2300円で受けることができます。平成16年からは、そろばんによって身に付けた暗算力を試す「フラッシュ暗算検定」も登場しました。フラッシュ暗算検定は、パソコンを使って受験できるため、ゲーム感覚でチャレンジすることができるでしょう。
おわりに
そろばんが得意な子はおのずと暗算や計算が得意になるというメリットがあります。他にも数字そのものに苦手意識がなくなる、集中力がつく、など魅力的な点がいっぱい!デジタル時代の現代でもアナログなそろばんが習い事として人気があるのも納得ですね。お子さんの習い事として「そろばん」を選択肢のひとつに考えてみてはいかがですか。
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「子どもの生きる力を引き出す!」をモットーにして、小学生二人の子育てをしています。現在は、30代後半になりましたが、武蔵野美術大学在学中から物書きを開始しました。職歴は、大学卒業後に会社員として働き、結婚を機に退職しました。現在はフリーランスのライターをしています。保持資格は、簿記3級と秘書検定2級と英検2級です。趣味は「資格の勉強」で、現在は保育士資格取得を目指して勉強をしています。
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