厳しさとは無縁なイマドキ「ゆる部活」ってどんな部活動?

ゆるい部活
部活といえば朝や放課後に活動し、試合で勝つため時には過酷な練習もするものというイメージがありますよね。しかし最近は「ゆる部活」という従来の部活のイメージとは無縁の部活が出てきています。ゆる部活は、厳しすぎる部活が問題視される現代にぴったりのものです。今回は、そんなゆる部活の特徴や入部するメリットをご紹介します。

最近増えているゆる部活ってどんな部活?

部室
ゆる部活は従来の部活のイメージを覆すもので、今は一部の学校しかありませんが、これから数が増えていくと考えられます。しかしそもそもゆる部活について、あまり詳しく知らないという方も多いですよね。そこでまずはゆる部活の特徴を3つお伝えしましょう。

体を動かすことを目的としている

部活といえば、サッカーやバレーなど1つの競技をとことん極めるものが多いですよね。しかしゆる部活は体を動かすことを目的としています。そのため部活の名前は「体力向上部」「軽運動部」といったものになっており、リズムに乗ってボクシングの動きをするボクササイズやバランスボールを使った体幹トレーニングなど、幅広い運動をします。親世代の部活には、このようなものはほとんどなかったですよね。

勝つことにはこだわらずに気楽に取り組む

野球でもバトミントンでも卓球でも、スポーツには勝ち負けがあります。そのため普通の部活は試合で勝てるように練習を重ねています。しかしゆる部活は勝ち負けにはこだわらずに運動をするのが特徴です。体を動かして楽しむので、試合に向けて厳しく練習することはありません。体を動かすのは好きだけど試合には向いてないという人でも、楽しく活動できるのがゆる部活の特徴です。

休憩を好きなタイミングで取れる

部活の休憩は、基本的に部員全員が同じタイミングでとっています。しかしゆる部活では休憩をいつ取ってもOKです。疲れたとき、暑いからお茶を飲みたいときには自由に休憩に入れます。生徒の体力はそれぞれ違っているので、自分のタイミングで休憩に入れるのは親も安心ですよね。体力に自信がないという生徒でも、安心して活動に参加できそうです。

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ゆる部活が始まった理由とは?

部活が厳しい
ひと昔前までは、存在しなかったゆる部活。それがどうして最近になって数が増えはじめたのでしょうか?そこには色々な理由があります。次にゆる部活が始まった主な理由を3つご紹介しましょう。ゆる部活が、時代の流れの中で生まれたものだとわかるはずです。

ガイドラインに設置が盛り込まれたから

2018年の3月にスポーツ庁がまとめた運動部活動に関するガイドラインで、ゆる部活の設置が盛り込まれました。運動が苦手な生徒も入りやすいようにするために、従来の運動部とは違う部活を作るように指針を示しています。2018年に盛り込まれたばかりなので、まだまだ全国に浸透はしていませんが、東京など一部の学校ではすでにゆる部活が設置されており、今後も数が増えていくと予想されます。

ブラック部活の解消に繋げるため

部活といえば、近年ブラック部活というものが注目されるようになりました。ブラック部活とは、監督が暴言や暴力を含むように厳しい指導を行ったり、暑い日の練習でもなかなか水分を取らせてもらえなかったりといった、厳しすぎる部活のことです。ブラックな練習の様子がメディアに取り上げられて活動停止になる学校も出ています。それとは真反対が特徴のゆる部活を設置することは、このようなブラック部活を解消することにつながるのではと期待されています。

運動に関する多様性を認めるため

運動に対する考え方は、人それぞれです。1つのスポーツを極めてもっと強くなりたい、たくさん練習したいという人もいれば、あまりスポーツは好きではないけれど体は動かしたいという人もいます。こうした運動に関する多様性を認め、それぞれの生徒に合った活動を可能にするためにも新しいガイドラインで、ゆる部活の設置が盛り込まれました。これまであまりモチベーションがないのにムリに運動部に入っていた子も、ゆる部活に入れば自分に合った活動ができるようになります。

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福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》

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