どんなママでも「ママが一番!」だとしても
心の底では自分のママが一番だし、大好き!と思っていても、「うらやましいものは、うらやましい」のですよね。ママが若い、というだけで友だちから「いいなー」と言われるのは、自分が褒められたかのように得意な気持ちになるものです。そんな子どもの気持ちは理解できても、「若いママ」をとうに過ぎてしまった年齢のママには、つらいものがある。これもまた事実なのではないでしょうか。
既に「若いママ」でないママの切なさ
この記事を書いているわたし自身、高齢出産で40歳のときに出産。子どもが小学校高学年になるころには50代ママです。既に「若いママ」とは言いにくく、子どもと遊んでいても体力が追いつかずに休憩ばかり。保育園のほかのママと比べても、わが身の「老い」を感じては切なくなっています。そんなところに「恥ずかしいから参観来ないで」と子どもから言われたら…想像するだけで悲しく、寂しい気持ちです。けれど、子どもが「若いママがいい」と言うのも、至極当然のことなのですよね。
もう若くはないママ、どうしたらいい?
子どもの本音を垣間見られるメディアの一つに、キッズ@niftyの「キッズなんでも相談 」があります。その中で、親が若いこと、親が高齢なこと、どちらも相談のテーマに上がっていました。「もう若くない親」は、「若いママがいい」という子どもの気持ちにどう対処したらよいのでしょうか。子どもたちの回答を見るに、次の3点がそのヒントになりそうです。
- 身だしなみに気遣い、小奇麗にすること
- 無理な若作りは逆効果、年齢相応の雰囲気のものを
- 見た目も重要だが、気さくさや親しみやすさも大事
おわりに
子育て中は、日々の忙しさにかまけてつい自分のことを後回しにしてしまいがちです。しかし、自分のためにも子どものためにも、若々しく美しいママでいられるよう、ケアする時間も大切にしていきたいものですね。
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メンタルコーチとwebライターの兼業をしている40代ワーママです。夫と息子との3人家族。東京生まれ東京育ちの大阪府民です。電車と食べることとヘンテコな踊りと絵本が大好きな、まもなく5歳の息子のお蔭で親として日々成長中です。息子が寝る前に習慣としてつづけてきた絵本の読み聞かせが、もうすぐ通算650冊になります。
Mme_barbon(マダムバルボン)は息子が好きだった絵本『ワニのバルボン』シリーズが由来です。
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