保育ママを利用する際の注意点
次に、保育ママを利用する際の注意点についてご紹介します。保育ママは集団生活ではないので、他のお友だちと関わってコミュニケーションをとる面ではやや保育園に劣ってしまいます。また、これ以外にも気を付けたいことがあります。
預かってくれるのは原則3歳まで
保育ママは1歳まで、3歳まで、と比較的短期間に定められています。大きくなると認定子ども園や幼稚園など預け入れ先の選択肢も広がっていますが、3歳を超えるタイミングでまた保活が必要となります。
ただし自治体によっては、保育ママを退所した子どもをスムーズに保育園へ入れられるよう連携が図られていることがあります。保育ママを利用する前に、保育ママの対象年齢を超えた場合にどのような選択肢が考えられるのか一度確認しておくのがおすすめです。
おやつや弁当の準備が必要
なかには給食として昼食や夕食が提供できる保育ママもいますが、通常は弁当やおやつが持参となることが多いです。アレルギーの多い子どもにとっては都合がよいかもしれませんが、忙しいパパやママにとっては負担となってしまうでしょう。
人により対応が異なる
保育ママは1人で子どもをみていることがあります。もし保育ママ自身が体調不良になったりどうしても外せない急用ができてしまったりした場合には、保育自体がお休みになる可能性があります。保育ママの都合で急遽有休をとる必要がでてくるとなると少し大変ですね。
また、保育ママのスキルや保育環境がイメージしていた異なることがあるかもしれません。保育ママは子どもの第二の母親といった存在ですので、気になることは積極的に相談してみることが大切です。そして保育ママを選ぶ際には、値段や時間だけにとらわれず、可能であれば保育室を見学させてもらうなどして、納得してお願いするようにしましょう。
おわりに
保育ママは原則3歳以下の子どもを自宅で保育してくれます。保育園にはない細やかな気遣いと、アットホームな環境で子どもを預かってくれるのが魅力です。保育ママになるための条件や、預け入れするための時間、料金は各自治体や個人により異なります。大切な子どもの預け先として納得できる保育ママを見つけてくださいね。
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30代後半のママライターで夫、5歳娘、3歳娘、2歳息子の5人家族です。セットメーカーで技術者として10年ほど勤務していましたが、出産と夫の転勤が重なり退職。実家から遠く離れた土地で生活しています。子育てのポリシーは毎日が面白ネタです。大変なこともありますが、日々ボケと突っ込みで乗り切っています。また、できるだけ家族が揃う時間が作ってコミュニケーションを大切にしています。よろしくお願いします!
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