乱暴な言葉を使わないように予防する方法
一度乱暴な言葉を覚えてしまうと、直すのはなかなか難しいものです。子どものためにも親が気を付けてあげなくてはいけません。最後に、子どもが乱暴な言葉を使わないように予防する方法をお伝えします。あまり神経質になりすぎないように自然に導いてあげてくださいね。
テレビを子どもだけで見せないようにする
テレビが子どもに与える影響は大きいです。しかし、だからといってテレビを全く見せないようにしてしまうとお友達の話についていけないなどという孤立感を生む事にもつながってしまいます。パパやママが子どもと一緒にテレビをみて、乱暴な言葉が出てきた時には「これは言ってはいけない言葉だよね」と教えてあげましょう。子どもに見せっぱなしにするのではなく、大人が関わる事が大切です。
周りの大人が言葉遣いに気を付ける
パパやママ、身近な大人は子どもが何でもまねしたくなる存在です。その大人たちが乱暴な言葉を使っているのに、子どもに使ってはいけないというのは納得できるはずもありません。子どもは聞いていないようで大人の話をよく聞いているものです。どうせわからないだろうと高をくくらず、まずは自分たちの言葉に乱れはないかを見直してみてください。
省略した文章を使わせないようにする
「ママ、おやつ」、「リモコン」、「ティッシュ」など子どもが言葉を省略して話した時に、すぐにおやつやリモコンやティッシュを用意してあげてはいませんか?人に何かをお願いする時は、きちんとした文章で話さなければならないと根気よく教えてあげる事が大切です。これは、私たち大人にも言える事です。家族全員で気を付けるようにしましょう。
おわりに
今回は、子どもが乱暴な言葉を使うようになった時はどのようにすればよいのかという点について、対処法とその予防法についてお伝えしました。世の中には乱暴な言葉が多く存在します。ですが、美しい言葉もたくさんあるのです。子どもたちが、そのあふれる言葉を世界の中でどのような言葉を使っていくのかを自らで判断できるように導いてあげたいですね。
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二人の男の子の母です。もともと野球ファンでしたが、今は息子の影響ですっかりサッカー狂になりました。
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