育児用粉ミルクからフォローアップミルクに切り替えるべきか悩んでいませんか?そもそもフォローアップミルクって何?いつまで飲ませるの?量は?というママも多いかもしれません。フォローアップミルクについて、粉ミルクとの違いや飲ませるときの注意点を説明していきます。さらに、ママに人気のフォローアップミルクの紹介もするので参考にしてみてくださいね。
フォローアップミルクってどんなもの?
フォローアップミルクって聞いたことはあるけど、粉ミルクとどう違うの?ある程度の年齢になったら切り替えないといけないの?など、分からないことだらけのママは結構多くいるはずです。フォローアップミルクってどんなものなのでしょうか。
フォローアップミルクは普通の粉ミルクと違うの?
完全ミルク、混合ミルクで育ってきた赤ちゃんにとって、粉ミルクは食事であり、必要な栄養源です。そのため、粉ミルクは「完全栄養食品」とも呼ばれています。そのため赤ちゃんの成長を促すような栄養分がバランスよく入っているのが特徴です、一方、フォローアップミルクとは、離乳食を始めたあとに飲むもの。そのため、食事としてのミルクというよりは、栄養補助としての意味合いが強くなっています。
フォローアップミルクに切り替えるタイミングと量は?
フォローアップミルクは食事の栄養補助です。そのため、切り替えるタイミングの目安は、離乳食を1日3回十分に食べられるようになってからです。離乳食を始めていても、なかなか食べてくれないという赤ちゃんには通常のミルクがいいでしょう。量の目安としては、1日600mlといわれています。飲ませすぎは、肥満の原因になってしまいます。
フォローアップミルクはいつまで飲ませるべきか?
身長や体重が順調に伸びてきて、離乳食から通常食に移行できるようになったらフォローアップミルクを飲ませる必要はありません。目安としては、3歳までにはやめるようにといわれています。フォローアップミルクの飲み過ぎで、おなかいっぱいになり、離乳食を食べられなくなったら意味がないので、飲ませる量や期間には注意をしておきましょう。
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ママに人気のフォローアップミルク3選
フォローアップミルクといっても、さまざまなメーカーのものがあります。そこで、ママに人気のフォローアップミルクを三つ紹介していこうと思います。初めて飲ませる場合は、大きい缶タイプではなく、お試しサイズのものがおすすめです。
ステップらくらくキューブ:明治
卒乳後の1歳を目安として飲ませ始めることをすすめています。15種類のビタミン・ミネラルが含まれており、1日あたりの必要栄養素の70%を補うことができます。鉄分・カルシウムにいたっては100%サポートが可能です。缶タイプ(820g)、スティックキューブタイプ(小箱、16袋、48袋)があります。キューブタイプはミルクを作るのが簡単でおすすめです。
フォローアップミルクぐんぐん:和光堂
一般的に離乳食が3回になる9カ月頃から飲ませ始めることをすすめています。缶タイプ(300g、850g)の他に、スティックパックタイプ(10本入り)があります。初めて飲ませるときは、スティックタイプで試してみるといいでしょう。カルシウム、鉄、ドコサヘキサエン酸(DHA)などが含まれています。通常のミルクからフォローアップミルクに切り替えるのを嫌がる子もいますが、「ぐんぐん」は味があっさりとしているので、スムーズにいくと好評です。
チルミル:森永
満1歳頃を目安として飲ませることをすすめています。初乳や母乳に含まれているといわれているラクトフェリンやDHAが、フォローアップミルクの中では一番多く含まれているのが特徴です。さらに、腸内環境を整える作用のあるオリゴ糖が3種類入っています。エコらくパック(2袋)、スティックタイプ(10本)、缶タイプ(820g)があります。
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2人の男の子のママとして毎日奮闘中!医療業界で働いていた経歴を生かし、健康・子育て情報を発信するフリーライター。
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