子どもが結婚式・披露宴に招待されるのは、親族の披露宴というケースが多いですが、カジュアルな式であれば、友人などの披露宴にも招待されることもあります。
普段と違う環境に子どもを連れていっても大丈夫なのか、何を持って行けばいいのか・・・など、不安なこともあるかと思います。ここでは、子連れで結婚式・披露宴に行くときに気をつけたいことをまとめました。
事前準備、会場の確認やご祝儀について
最初に、招待状を受け取ってからの準備についてご紹介します。
まず新郎新婦や会場に問い合わせ、会場の設備などを確認しておき、当日のシミュレーションをしておきましょう。また参加するにあたって用意する必要のある子どもの分のご祝儀や、式前後の服装についても紹介しています。
新郎新婦や、式場に子どもが出席することを相談する
子連れで結婚式に招待されたら、まず新郎新婦に中座する可能性があることや、他の子どもが来るのか、などを確認しておきましょう。新郎新婦に話をした上で、式場にも、子連れで参加する旨を伝えてもらっておいてください。赤ちゃんのお出掛けグッズを事前に準備するために、設備などを確認しておきたい場合は、直接式場に問い合わせておくのもいいかもしれません。式場によっては、別室で挙式を見たり、ぐずったときに控室に移動したりすることができます。事前に相談しておけば、当日スムーズに動くことができて安心です。
子どもの分のご祝儀はどうする?
結婚式に子連れで参加するときのご祝儀は、大人のご祝儀代に、子どもの食事代を上乗せします。子どもの分の席・食事ともに不要な場合は3000円~5000円、子どもの席はなく、軽食を用意してもらう場合は5000円、席・食事ともに用意してもらう場合は1万円が目安です。合計金額が奇数になるように気をつけましょう。上乗せ金額相当のプレゼントを贈る、という方法もあります。
式前後に着る洋服、大人の服装について
洋服について、ここでは式前後に役立つものや、大人の服装についてご紹介します。子どもは替えの普段着と、靴があると便利です。フォーマルな洋服を着ていく場合は、動きにくくて嫌がることもあるので、披露宴後に着替えられるように替えの服を持って行きましょう。靴も同様です。大人の服装は、子どもを抱っこして汚れてしまうかもしれないことを考えると、シワになりにくく、汚れが目立たない色の方がいいかもしれません。動きやすい、パンツタイプのドレスもありますよ。
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子どもの持ち物と、バッグについて
次に、持って行くべき子どもの持ち物についてご紹介します。式場は子どもにとって異質な環境であるため、子どもが安心できるような飲食物や、おもちゃなどを準備する必要があります。また、マナー的にはそれらの荷物をどんなかばんに入れて持って行ってもいいわではありません。結婚式に持って行くのにふさわしい、大きなバッグについてもご紹介しています。
食事関係の持ち物、持ち込みやカトラリーについて
まず、式場では飲み物が用意されますが、待ち時間に飲み物を欲しがることもあるので、必ず持って行きましょう。次に用意されている食事が口に合わないこともあるので、式場に持ち込み可能かを確認し、子ども用の食事とおやつなども念のため持って行きましょう。おやつは、子どもの機嫌が悪くなったときにも便利です。最後に、式場で用意されているカトラリーは金属製が多いので、落としたときの音が気になりますが、プラスチック製のカトラリーなら安心ですので、持参しましょう。
おもちゃは静かに、周りを汚さず遊べるものを
子どもが退屈したときなどに力を発揮するおもちゃですが、音や光の出るものは、式の妨げになってしまうので、静かに遊べるものを持って行きましょう。おすすめなのは、小さめのぬいぐるみや、絵本、シール、折り紙などです。それらであれば遊んでいて、周囲を汚してしまうことがありません。また、大きすぎるおもちゃは荷物になってしまいますし、小さすぎるおもちゃはなくしてしまうこともあるので、バックに合わせておもちゃのサイズを選んでくださいね。
たくさんのものを運ぶ、バックについて
子どもの食事やおもちゃなどを入れていくと、かなりの荷物になってしまうかと思いますが、日常使うような、カジュアルなバックは式場に持ち込むのはふさわしくありません。大きなバックがない場合は、フォーマルな場でも使えるような、デザインや生地を使っているマザーズバックもありますので、探して見てはいかがでしょうか。
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