家族の日・家族の週間は関係省庁の取り組み
「家族の日・家族の週間」を推進する事業の一環として、各関係省庁でもさまざまな取り組みが行われています。こちらでは、生活習慣の大切さを説くための取り組み、非行や犯罪をなくすための取り組み、国民が健康でいられる社会作りをするための取り組みについてそれぞれご案内いたします。
基本的な生活習慣を大切に「早寝早起き朝ごはん運動」
「文部科学省」の取り組みとしては「早寝早起き朝ごはん運動」があります。適度な運動・バランスのとれた食事・しっかりとした休息といった三つの大切な生活習慣が乱れつつある現代の子どもたち。生活習慣が乱れることによって、学習に対するやる気の低下だけではなく全てのことに対する意欲が失われてしまうのです。このような子たちをなくすために、この運動は行われています。
出典:mext.go.jp
非行や犯罪をなくすための「社会を明るくする運動」
「法務省」の取り組みとしては「社会を明るくする運動」があります。これは非行や犯罪をなくすために、また罪を犯した人を立ち直らせることの大切さを考え、理解を深めていこうという全国的な運動です。メディア、ポスター、街頭での広報活動の他、作文コンテスト、トークショーなどの誰でも参加可能なイベントも行っています。
出典:moj.go.jp
国民全員が健康な社会を目指す「健やか親子21運動」
「厚生労働省」の取り組みとしては「健やか親子21運動」があります。これは、関係機関・団体が一体となってママと子どもたちの健康レベルの向上につながるさまざまな取り組みを推進していこうという国民運動です。次代を担う子どもたちを安心して産み育てることのできる、また国民全員が健やかに明るく生活することのできる社会作りを目的としています。
おわりに
今回は、育児・子育てを考える「家族の日・家族の週間」についてご案内いたしました。子どもと共に歩む社会、子どもと暮らす日々の生活がより健やかで明るいものであるために私たち大人が考えていくべきこと、実行できることはまだまだ多くあります。家庭と地域社会が連動して、子どもたちが安心して暮らすことのできる社会を実現していきましょう。
ピックアップ
二人の男の子の母です。もともと野球ファンでしたが、今は息子の影響ですっかりサッカー狂になりました。
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。