すでに学習習慣がついたお子さまにおすすめ
小さなころからドリルをしていた、小学校受験をしたという子は、すでに学習習慣が身についていると思います。また、入学準備ドリルの内容はすでに学習済みという子もいるでしょう。その場合はそのまま1年生向けのドリルを続けて、学習習慣が小学校入学後も続くように導いてあげましょう。
100均や無料のドリルもおすすめ!
とにかく問題を解くのが楽しいという子であれば、100均のドリルもおすすめです。ダイソーやセリアなどでは、各学年向けのドリルが販売されています。薄いですが、計算や漢字の繰り返し学習にもってこいです。
また、インターネットには無料のドリルもたくさんあります。自分で印刷しなければいけない手間はありますが、子どもがやりたいと思った時すぐにやらせてあげられます。ただし、自宅のプリンターでカラー印刷を大量にしてしまうと、意外とインク代がかかってしまい、結局ドリルを買った方が安上がりになる場合もあります。無料だからと言ってやみくもに印刷せずに、上手に利用していきましょう。
入学準備に役立つ絵本もあります
入学準備ドリルやそのほかの市販のドリルと併用していきたいのが、絵本の読み聞かせです。
たとえば、『とけいのほん』シリーズ(福音館書店)には、学校生活に必要な時計の読み方が幼児にもわかりやすく書かれています。また、『はじめてであう すうがくの絵本』シリーズ(福音館書店)は、安野光雅氏の繊細でかわいらしい挿絵とともに、数について学ぶことができます。
入学準備ドリルで机に向かって数や文字、時計や紐の結び方などの学校生活に必要な知識を学びながら、絵本や日常生活の中でも楽しく学んでいくと、子どもの理解もさらに深められます。
おわりに
さまざまな工夫を凝らして、幼児が興味を持つように作られた入学準備ドリル。お勉強が初めての子も、そうでない子も楽しく机に向かうことができます。上手に活用して、小学校入学後も引き続き楽しくお勉強できるようになると良いですね。
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元IT系企業勤務。現在はフリーランスのデザイナーである夫の会社でWebサイトの構築、運営やライティングをしています。ゆる受験で私立中高一貫校に通う長女、ガチお受験で私立小学校に通う次女、そして幼稚園に入園する三女の三姉妹のお母さんもしています。
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