赤ちゃんがつかまり立ちを始めるようになってくると、成長がうれしい反面触ってほしくないものへのいたずらも心配です。ここでは子どもの手が届かなくなるような収納方法に加え、子どもがいたずらをする理由と対処法についてご紹介します。日ごろのいたずらや誤飲が心配な方はぜひこの記事を参考にしてください。
リビングでの収納ポイントは?
子どもが触れないように収納するリビングなど人の集まる場所に収納しておきたい場合は、子どもの手が届かないように収納することが大切です。高い場所や鍵付きの場所に収納するのが基本ですが、大切なものを柵で囲ってしまう方法もおすすめです。
扉:がっちり固定もしくは取っ手を取り外す
子どもに触ってほしくないものを収納している場所や冷蔵庫などには、吸盤タイプや両面テープタイプのいたずら防止グッズを用いるのが一般的です。また、家具の取っ手はプラスドライバーで簡単に取り外しできるものがあります。取っ手を外してしまうと費用をかけず開けにくくするこができます。同じ要領でドアノブをいったん取り外し普段横向きについているものを縦向きにするとドアを勝手に開けるのを防げます。
小物:フックやクリップ、かごでつり下げ
ハンドクリームなど使用頻度が高くできれば目立つ場所に置いておきたいものは、つるしておくと便利です。例えばつっぱり棒などにS字フックやクリップを取り付けてはさんでおくと、使いやすく子どもの手には届きません。また、キッチンで野菜を常温保存する場合は、園芸用のハンギングバスケットを用いて壁に固定しておくと通気性もよくなります。
テレビや電化製品:ベビーサークルの中へ
テレビ周りやパソコン周りは配線が多く、扉付きのテレビボードやケーブルボックスを活用しても開けられてしまう可能性があります。そこで、出しっぱなしにしなければならないものはベビーサークルなどで囲ってしまうとそれ以上近づけないためおすすめです。
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家の中でどこがベスト収納スペース?
子どもが気づかない場所に収納する子どもが触らず開けられないようにすることも大切ですが、子どもの目に留まらない場所や子どものあまり行かない場所であればいたずらされる機会を減らすことができます。ここでは家の中でおすすめの保管場所についてご紹介します。
高いところ
大事なものは子どもの手の届かない場所に置くのが鉄則とはいえ、どんな場所にスペースが確保できるのでしょうか?カラーボックス程度の高さではいずれ手が届いてしまうため、あまり効果がありません。そこでおすすめなのは冷蔵庫の上や、壁に取り付けるタイプの戸棚です。また、出窓はロールスクリーンなどで目隠しをしておくと存在に気づかれにくいです。
開けにくいところ
ローラーキャッチ付きの扉など重くて子どもが開けられない場所に保存したり、扉を空きにくくしたりするのも効果的です。例えばカラーボックスの場合、ネットやスクリーンでフタをしてしまうと中身に興味をもちにくくなります。また、吸盤や補助錠をつけて扉を一定の幅以上開けられないようにするのも効果があります。
子どもがあまり行かないところ
子どもが遊んでいてふと目についてしまうといたずらをされる原因となります。そこでリビングや寝室以外の場所に置いておくと保管場所が気づかれにくいです。例えば脱衣所、トイレなどは用事がなければ行かないことが多くおすすめです。
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30代後半のママライターで夫、5歳娘、3歳娘、2歳息子の5人家族です。セットメーカーで技術者として10年ほど勤務していましたが、出産と夫の転勤が重なり退職。実家から遠く離れた土地で生活しています。子育てのポリシーは毎日が面白ネタです。大変なこともありますが、日々ボケと突っ込みで乗り切っています。また、できるだけ家族が揃う時間が作ってコミュニケーションを大切にしています。よろしくお願いします!
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