心理的な面でトイレを怖がらせないために
人はなぜトイレに行かなくてはいけないのかを、子どもにきちんと説明してあげることも大事です。絵本やお話で構いません。その時に理解できなくても、家族がトイレに行く姿を見ている内に、少しずつ分かるようになりますよ。
4.親がトイレに入っているところを見せる
ずっとおむつで過ごしてきた子どもにとって、トイレに行って便座に座ることは初めての経験。大人でも何か新しいことをする時には緊張するし、ちょっと怖く感じますよね。まずパパやママがトイレに入って、便座に座っているところを見せてあげましょう。子どもに一連の動作を見せてあげることで安心感を持ってもらえますよ。その時に明るく声掛けをして、トイレは楽しいだと印象付けられるといいですね。
5.トイレに行けないことをしからないで
親が早くトイレに行かせたい、おむつを取りたいなどと焦ってしまい、うまくいかないことをしかってしまうと、トイレに行く行為そのものに対して子どもは恐怖心を持ってしまいます。例えば和式なら大丈夫だとか、温水洗浄便座がなければ平気だとか、苦手なタイプがはっきりしていればいいのですが、トイレ自体を怖がってしまうと対応が難しくなってしまうことも。親が焦らないことが大事です。
6.気持ちにゆとりのあるおばあちゃんなどと一緒に
親にゆとりがなく子どもをしかってしまった場合、親と一緒にトイレに行けなくなってしまうことがあります。そんな時にはおばあちゃんなどに一緒に行ってもらうと、意外に平気な場合があります。親以外のほうが気持ちにゆとりがあるので、それが子どもに伝わるのかもしれませんね。初めての子どもの場合には、親も初めての経験が多く、周りと比較したりして焦ってしまいがちなので、たまにはおばあちゃんに付き添ってもらうのもひとつの方法ですよ。
おわりに
幼い頃は誰でもトイレを少しは怖いと感じたことがあるのではないでしょうか?しかし大人になるにつれて、いつの間にかそんな思いもなくなっていきますよね。わが子も同じことです。まずはトイレを好きになってもらえるように、子どもの心に向き合い、焦らないで気長に見守っていきましょう。
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12歳サッカー小僧とうさぎ×2とハムスター×1のママです。毎日もふもふ癒されています。
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