気をつけたい!スマホ育児の悪いこと!
スマホを持ちながら子どもと歩いている、子どもがスマホをみている、そんな様子が日常的にみられるようになってきました。スマホにはよいこともありますが、使い方に注意しなければなりません。スマホ育児の悪いこと、問題点をご紹介したいと思います。
サイレントベビーになる危険性も
赤ちゃんは泣くのが仕事。泣いて自分の欲求を親に訴えかけます。親が反応しないと始めは赤ちゃんも気づいてもらおうと泣きますが、次第に表情も変えなくなり、泣かずに黙ってしまう、そんな赤ちゃんになってしまうことがあります。親と一緒にいても目も合わせない、笑わないそんな感情表現の乏しい赤ちゃんをサイレントベビーといいます。親がスマホに夢中になってしまい、赤ちゃんに関心を持たなくなってしまうことも原因の一つになりえるのです。
コミュニケーション不足で言葉の発達の遅れも
スマホだけに頼った育児をしていると、赤ちゃんはスマホからの一方的な言葉を聞く機会が多くなります。親子のコミュニケーションも不足し、言葉の発達や感情の発達に遅れが生じる場合があります。赤ちゃんにスマホを渡して長時間そのままにしておくのではなく、スマホを利用しながらも一緒に話をしながらみるなど、親子の会話も大切にしたいですね。
低年齢の子どもほど視力に悪影響が
小さいうちは特に、ピントを合わせる機能が発達する時期で、液晶画面を近くで長時間みていることは問題です。テレビをみせることの影響がやっとわかってきたくらいで、まだ新しいスマホなどの影響は科学的にはよくわかっていないのです。できるだけ液晶画面を目から遠く離した方がよいですね。部屋の明るさにも気をつけましょう。
おわりに
いかがでしたでしょうか。育児の負担が子どもの成長のために、適正な使い方を考えなければなりません。子どもとのスキンシップを大切にして、その上で子どもにとって、よいことと悪いことの両面をしっかりと考え、上手にスマホを利用していけるようにしたいですね。
ピックアップ
2歳9ヵ月の男の子と、4ヶ月の女の子のママ。本業は音楽で、演奏活動や指導をしています。食事にこだわり子どもと一緒に料理やお菓子、パン作りを楽しみながら食育にも目を向けています。上の子が早産で小さく生まれたので、心配も多いですが毎日楽しく過ごしています。
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