ラン活に遅れるな！小学生のランドセル事情

6年使うランドセル、選び方のポイントは？

安いものでも1～2万円、高いもので10万円以上するランドセル。これから6年間使うことを考えると、選ぶのも慎重になりますよね。子どもに楽しく学校に通ってもらうためにも重要なカギを握るランドセル選び、どういった点に注意すればよいのでしょうか。

6年間ずっと使えるデザインかどうか

ポイントの一つは、デザインです。今ではオーソドックスなものから凝ったデザインのものやキャラクターものまでさまざまです。
中でも「失敗した」という声が多いのは、キャラクターもの。小学校入学前に好きなキャラクターのランドセルが欲しいとせがまれ、根負けして購入したものの、「小学校中学年～高学年の頃には飽きてしまって背負いたがらなくなった」という声も少なくありません。子どもの好みも聞きつつ、6年間使い続けられるかどうか、親もしっかり考えた方がよさそうです。

毎日使うものだから！使いやすさも大切

入学時にはランドセルに背負われているように見える子でも、6年後にはランドセルが小さく見えるほどに成長します。特に男の子では、背が伸びてもすっと背負えるようになっているかどうかなども検討するとよいでしょう。
また、最近はA4サイズの大きさの教材が増えてきていることもあり、A4クリアファイルや、A4フラットファイルに対応しているランドセルも多くなっています。学校によって必要かどうかは異なるかと思いますので、リサーチが可能であれば、周囲の先輩ママさんたちに聞いてみましょう。

高ければよい、というわけではない

高級志向になってきているとはいえ、無理に高いものを買う必要はありません。日本のランドセルは6年間使うことが想定されているため、大変丁寧に作られており、ちょっとやそっとのことでは壊れません。職人が一つずつ作るランドセルはもちろんのこと、ネット上では「2～3万円の安めのランドセルだったけど6年間十分に使えた」という声も多く見られます。子どもの好みを優先に、予算も考えながら納得できるランドセル選びができるとよいですね。