イヤイヤ期がない子どもは逆に心配?親の関わり方はどうしたらよい?

イヤイヤ期がなくて心配なときは?

転んで泣く子ども
イヤイヤ期がなくても特に問題はないけれど、やっぱりなんだか心配という場合は、次のようなことを試みてみるのもよいでしょう。イヤイヤ期があるなしに関わらず、子どもの成長にとって役立つことに変わりありません。

環境に変化をもたせてみましょう

常にまわりの大人たちが、欲求を十分満たしてくれる環境に慣れてしまっている場合、主張する必要がないためあえて自己主張しなくなっている可能性があります。そんなときは、知らない人と接する機会を設けてみましょう。はじめての公園や児童館などでもOKですし、習い事をはじめて親と離れて生活する時間を作ってみてもよいでしょう。

子どもの言葉に耳を傾けましょう

「黙る」「泣く」などの表現で、「イヤイヤ」の気持ちを表現している様子に気づいたときは、「嫌だったのね」と子どもの気持ちに共感するような言葉をかけてあげましょう。無理に「嫌」といわせる必要はありませんが、自分の気持ちを素直に主張してもよいということを伝えるのが大切です。また、親が子どもの気持ちを代弁し過ぎるために子ども自身が主張するタイミングを逃している場合があります。この場合はお子さんの主張に耳を傾けることを心がけましょう。

将来を不安がるよりも今を楽しむ

環境を変え子どもの言葉に耳を傾けてみても、子どもからは何の不満も感じられない、とてもいい子でいてくれるときは、そのままを受け止めてあげましょう。根拠のないうわさに振り回されて不安がっているよりも、今を楽しまないともったいないですよ。幼少期に親子関係をしっかりと築いていれば、もしも思春期に反抗期が訪れたとしても慌てずに対処できるはずです。

おわりに

イヤイヤ期がなかったという子どもは少なくありません。そしてイヤイヤ期がなかったからといって、思春期に反抗期が必ずやってくるわけでもありません。親子ともに幸せで、意思疎通がちゃんとできていれば問題ないですよ。もしも将来、反抗期がやってきたときには、しっかりと受け止めてあげましょう。

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