子供の小学校生活の安全を守ろう
小学校に入ると、登下校中一人になることや災害に見舞われる可能性があります。そのため、子供が安全に小学校生活を送れるように近辺を把握しておきましょう。学区が広くなる小学校では、多くの人が通学路を行き来します。学校の指導に加え、自宅でもできることをしておいてください。
小学校の通学路を確認する
小学校では、決められた道で登下校します。その通学路上にある施設や友達の家は把握しておきます。一緒に登下校できる友達を見つけておけると理想です。交通量の多い道路では、基本的に見回りの先生や当番の保護者がいますが、お子さん自身も気をつけられるようにしましょう。保護者も子供が通る道や所要時間などを把握しておくと安心だと思います。
災害時や緊急時の決まりごとを作る
災害や緊急事態はいつ起きるかわかりません。そのため、緊急時の決まりごとを定めておきましょう。どこに避難するか、誰の家に助けを求めるかなど、もしもの話をしっかりしておくべきです。
学校での避難訓練や引き渡し訓練などの行事で流れを把握し、もし参加できない場合は、実際に頼む人に責任を持って依頼しておいてください。
自分の状況を説明できる
小学校では、たくさんの友達と遊ぶようになり、遊び方や遊び場所が変わるようになります。「誰と、どこで、なにをする」を言えるようにしましょう。
また、帰る時間などを出かけるときに伝えるということを練習し、習慣づけます。普段から自分のことを話せるようになると、人との会話がスムーズにできるようになり、コミュニケーション能力がつきます。
おわりに
小学校は、親にとっても子供にとっても初めてのことづくしです。今まで保育士さんが面倒を見ていた幼稚園や保育園の過ごし方とはとは大きく違います。小学校に合わせていろいろ準備しておくことは必要ですが、自分のことが自分でできるようになることがなにより大切です。
『自分のことは自分でやります。』は、親にとっては子離れの一歩、子供にとっては自立の一歩として嬉しい成長ではありませんか。
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10,8,2歳の男の子のママです。賑やかすぎる毎日を子どもたちと一緒に過ごしています。
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