見守られる側も大切に!Zenly-ベストフレンド
Zenly-ベストフレンドは、「見守られる側」にも配慮したアプリといっても良いかもしれません。見守りアプリで親が子どもの行動を観察し、あれこれと忠告していると、どうしても子どもは息苦しさを覚えてしてしまうこともあるでしょう。Zenlyベストフレンドには、そのような家族トラブルを未然に防ぐための機能もあります。
非表示機能でプライバシーを保護!
Zenly – ベストフレンドには、自分の現在地を非表示にする機能が付いています。そのため、自分が今どこにいるのかを相手に分からないようにすることができるのです。
親の立場からしてみると、子どもが今どこにいるのかということは把握しておきたい重要な情報です。しかし、子どもの立場に立つと、常に自分の居場所が知られているというのは息苦しい感覚を覚えることもあると思います。そのため、子どもが羽を伸ばしたいときなどは、非表示機能を使い自由に行動しても良いなどのルールを決めておくと、家族間でのトラブルなどを未然に防ぐことができるでしょう。また、この非表示機能は「大まかな位置」だけを伝えるというように、調整することも可能です。
メールやSNSと連動!リアルタイムで情報交換
Zenly – ベストフレンドは、メールやSNSと連動させて、相手と情報交換をすることもできます。子どもが寄り道などをしようとしているときにも、この機能を使うことで、彼らの位置を確認しすぐに注意を呼び掛けることもできます。この機能は用事があるときだけではなく、子どもの安全を守る上でも役に立ってくれることでしょう。
子どもにも両親にもうれしい見守りアプリ
Zenly – ベストフレンドは、子どもの安全を見守ることができるだけではなく、現在地の非表示機能のおかげで子どものプライバシーを守る上でも、役に立つアプリです。
子どもと両親が納得できるルールをしっかりと作り活用することで、家族関係も良好に保つことができると思います。「子どもが心配だから」と親は思っても、常に監視されているような状況では、子どもも嫌な気持ちになります。お互いが気持ちよく安全に生活できるように、よく話し合って使用してみてください。
おわりに
日本は、世界の中でも治安が良い国といわれています。しかし、いつ大切な子どもがトラブルや事件に巻き込まれてしまうかは分かりませんし、巻き込まれてから対策を採っても間に合わないこともあり得ます。そのためにも見守りアプリを活用して、大切な子どもの安全をしっかりと確認していきましょう。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。ご了承ください。
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福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》
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