「子どもの遊ばせ方がマンネリになってきた」「1歳に合った遊びは何だろう……?」など、そんな悩みを抱えているママやパパは多いことでしょう。発育によいゲームや運動能力を伸ばす遊びを考えても、なかなか思いつかない方も多いと思います。
そこで今回は、1歳の子におすすめしたい「おうち遊び」と「お外遊び」を三つずつ、6種類紹介していきます。今までしたことがない遊びがあったら、ぜひ試してみてください。
1歳児の遊ばせ方のポイント:興味のあることは積極的に!
0歳のときと比べ、1歳になると生活リズムが整ってきます。お昼寝が1回だけ、または0回という子もいます。体力がつき、起きていられる時間が長くなると、しっかり遊ばせて夜に寝てもらうような工夫が必要になります。
そのため、手指を使った細かい動きや、全身を使った運動、頭を使ったゲームなど、夜にぐっすり寝られる遊びが大切になるのです。子どもに危険のない範囲で「おうち」と「外」遊びを体験させ、いろいろなものを観察させてあげましょう。興味を示したものを触らせ、自由に遊ばせてあげることがポイントです。
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楽しくふれ合いいながら!おうち遊び
その1 手指を使った遊び
雨の日や、外出が難しいというときは、手指を使った「お絵かき」や「パズル」、「積み木」遊びがおすすめです。市販の道具を買って遊ぶ方法もありますが、お金をかけずに家にある使わない手帳やチラシを活用する方法もあります。お絵かきのポイントは、好きなように飽きるまで描かせることです。ぐるぐる描くだけでも、赤ちゃんにとっては遊びになります。親が一緒に描いて、それをまねさせるという遊び方もあります。
パズルは知能を鍛えるのにぴったりな遊び方です。1歳児用のパズルゲームはたくさん売られていますし、手作りしたものを使ってもOK。とにかく何度も指を動かせ、細かい動きを覚えることが大切です。積み木もパズル同様、手指をたくさん動かせる遊びです。崩すのも遊びにつながります。
その2 歌いながら、ふれ合い遊び
1歳児がじゃんけんのルールを覚えることは大変ですが、グー・チョキ・パーを作ることはできるようになってきます。歌いながら手あそびを一緒にすれば、ふれ合いが増えて、親子で楽しめます。
手あそびの種類は豊富です。手指だけでなく、腕や頭を動かしながら遊べるものもあります。腕を大きく開いて高くあげたり、リズムよく膝の上でトントンさせたり、頭を横に動かしたりと、運動量も豊富です。赤ちゃんがまねしやすいよう、ゆっくりとしたスピードから始めてみましょう。
その3 かくれんぼ
外でのかくれんぼは、1歳児には早すぎるでしょう。おうちの中であれば危険性が少なく、全身を使って遊ぶことができます。ただし、屋内でも転倒やケガをする可能性があるため、マットやカーペットをひいて対策しましょう。かくれんぼの範囲は、なるべく狭くすることがポイントです。広くしてしまうと、見えないところで危険な行為をする恐れがあるからです。
テーブルの角や滑りやすい床などは事前に対策をとり、隠れやすいスペースをわざと作ってあげましょう。
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