赤ちゃんが生まれたら、たくさんの写真を撮影していろいろなシーンを思い出に残しておきたいですよね。一生記念となる写真だからこそ、かわいいポーズやとっておきのシーンを収めたいもの。そこで、赤ちゃんの表情やしぐさのかわいさをより引き立ててくれる撮影アイデアの数々をご紹介します。決定的シーンを取り逃さないためのコツ、上手な写真の撮り方などについても参考にしてください。
楽しく撮影するためのコツとは
赤ちゃんを写真撮影する時には、泣いてしまったりぐずったりするなど、たくさんの難関が待ち受けています。なかなか一筋縄ではいかない赤ちゃんの撮影ですが、いくつかのポイントを押さえることで、ご機嫌で表情豊かなかわいい写真に仕上がります。親子で楽しみながら撮影をすることのできるコツをご紹介します。
近寄って撮影する
お父さんやお母さんが近くにいると、赤ちゃんはその気配で落ち着くことができます。写真を撮影する時には、赤ちゃんに近づいてシャッターを切ることで、笑顔の写真を撮りやすくなります。赤ちゃんとの距離が近いと、途中で泣いてしまった時にもすぐにあやすことができるのがメリット。親にとっても安心することができ、ボディータッチや顔をすり寄せるようにしながら写真を撮ることで、赤ちゃんとのコミュニケーションを楽しむこともできますよ。
赤ちゃんの機嫌を優先する
写真撮影をしている最中、ふとしたことで大泣きしてしまったり、ぐずったりしてしまうというのはよくあるケースです。言葉が話せず、意思を主張する方法が泣き声しかない赤ちゃんにとって、機嫌の悪さは最大の自己アピール。赤ちゃんがどんなに泣いていても「がんばれ」と声をかけて無理に撮影を続ける人がいますが、赤ちゃんは「頑張る」意味を理解できず、ただのストレスにしかなりません。
さらに、これを続けるとトラウマ(心的外傷)となり、カメラを向けられただけで泣いてしまうなど写真嫌いになってしまう可能性があります。「写真撮影は楽しいもの」と思えるようになれば、自然と笑顔やすてきな表情が出てくるので、赤ちゃんの機嫌に寄り添うようにするといいでしょう。大泣きしてしまった時は、すぐに撮影を中断して、抱っこや授乳で安心させてあげてくださいね。
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いろいろな撮影アイデア
赤ちゃんのしぐさや表情は、撮影するポーズやシチュエーションによって大きく変化します。だからこそ、いろいろなシーンで何パターンもの写真を撮影したいですよね。写真のポーズやシーンのバリエーションが豊富だと、大きくなって後から写真やアルバムを見返した時により楽しむことができます。ここでは、赤ちゃんのかわいさを引き立ててくれるさまざまな撮影アイデアをご紹介しましょう。
寝相アートや着ぐるみでキュートに
爆発的なトレンドとなってから、今や定番となった寝相アートは、現実ではありえないおもしろい写真を撮影することができると大人気。例えば、赤ちゃんの足元にスケートボードを置いて滑っている様子を表現したり、うつぶせで寝る赤ちゃんにマントを着けて空を飛んでいるように見せたりと、想像の世界の主人公にできてしまうユニークな見た目に、周りの大人たちも思わず笑顔になります。着ぐるみは、赤ちゃんのかわいさをより引き立て、見ている人の心も和ませてくれます。寝相アートのテーマや衣装は、ハロウィーンやクリスマスなど、イベントに合わせてチェンジするとより楽しめますよ。
小さな手足を撮影
赤ちゃんの小さな手足は、見ているだけでいとおしくなりますよね。数カ月で劇的に大きさが変化してしまうので、かわいいサイズのうちにたくさんの写真に残しておきましょう。あえて表情を入れず、手や足だけをフォーカスして撮影するということもおすすめ。赤ちゃんの手に重ねたお母さんの手を、さらに外側からお父さんが包み込んでハート形をつくったり親子で足を並べたりするなどのポーズもすてきですよ。
家族と撮って大きさ比べ
例えば、お父さんやお母さんが膝の上に抱っこして撮影すると、赤ちゃんの大きさがわかりやすく、大きくなった時に「こんなに小さかったんだよ。」と思い出話に花が咲くでしょう。赤ちゃんは成長のスピードが速く、たった数日でも大きくなったと感じる時があるほど。そこで、成長記録もかねて、毎週や毎月など撮影するタイミングを決めて家族と一緒に同じポーズで撮影し続けることがおすすめです。親や兄弟と昼寝をしているところやペットと一緒に遊んでいる様子などもぜひ記念に残してほしいシーンです。
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30台後半、中学生と小学生の子育て中です。
平日はライター業、週末はウェディングMCとして、実質週7フル稼働中。
「言葉よりも姿勢を見せる」をモットーに、母親の一生懸命さから何かを学んでくれればなぁと期待していますが、なかなかうまくいかないものですね。そんな時は、コストコ、イケアでのショッピングと、たまのエステでストレス発散! しています。笑
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