ファミリーカーの選び方(予算編)
車はあれば便利で、電車やバスの便が少ない地方では夫婦で1台ずつ所有するのは当たり前です。しかし、車は高い買い物であるうえに、買ってしまえばおしまいではなく、ガソリン代や保険代、車検代などの維持費がかかってきます。ですから、計画を立てて購入することをお勧めします。では、予算から考える車の例を3つ挙げてご紹介します。
今から5年後はどういう家族構成になるか考えよう
今、子どもが1人なら軽自動車でもいいかもしれませんが、いずれ子どもを作る計画があるのならそれに見合った車の購入を考える方が適正です。前述通り、車は高い買い物ですから、家族が増えるたびに買い替えるわけにはいかないですね。5年くらいを目安に考えますが、子どもが2人になるとチャイルドシートが2台になり家族以外の乗車は無理になります。
子どもにかかる費用と車の維持費はどっちが大事?
子ども1人にかかる費用は約1,000万円と言われています。車は高い買い物であるうえ、車検などのメンテナンスや税金など維持費がかかり、車体が大きいほど費用もかさみます。ですから、これから子どもにかかる費用を考えて車を選ばなければなりません。10年に一度買い替えるとして、子どもの成長や出掛ける頻度も視野に入れてよく検討する必要があります。
子どもを安全から守ることも予算のうちです
普通車は高いので軽自動車で十分という考えは間違いではありませんが、安全面では、車体が大きくて丈夫な普通車に軍配は上がります。今の軽自動車は自動ブレーキ装置が付いているものもあるので安全性は高くなっていますが、子どもを乗せるとなると迷ってしまいそうですね。ですから、どんな車を選んでも事故の度合いによっては致命傷になりますので、子どもはチャイルドシートに必ず座らせて、大人はシートベルトを付けて安全に運転することが大切です。
おわりに
いかがでしたか?ファミリーカーを選ぶには、乗りたい車を好むのはもちろんですが、家族構成や予算を考える必要があります。車内が赤ちゃんとママにとって快適に過ごせるスペースであることが一番です。ぜひ参考にして、あなたにとってベストなファミリーカーを選んでくださいね。
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高校2年と小学6年の女の子の母です。パンとお菓子作りが生きがいです。
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