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1歳健診の内容その3
手足の筋肉の発達確認
助けを借りずに1人で歩けるかを調べます。足が前に出ているか、バランスを取ろうとしているかを見極めます。何かにつかまって立てるか、どのくらいの間立ち続けられるかを確認します。前回の健診から成長しているか、発達状況を確認してくれます。
ベッドの柵を使って、伝い歩きができるかもチェックします。発育のスピードによって個人差があるため、無理に歩かせようとする必要はありません。おもちゃを使って遊ばせ、手指の動きも観察します。指でものをつかむことができるか、腕を上げ下げすることができるかをみていきます。
1歳健診の内容その4
コミュニケーション能力のチェック
「バイバイ」など、意味のある身ぶりをすることができるかも、チェックします。医師または保健師が赤ちゃんに話しかけ、どう反応するかをみていきます。動きをまねることができるか、名前を呼ばれたら反応があるかなど、コミュケーション能力の発達具合を確かめます。指さしのチェックも合わせて行われます。多くは1歳半健診で行われる検査ですが、写真や絵を見せながら、「ブーブーはどれ?」など声をかけ、赤ちゃんに指さししてもらうという内容です。日頃からいろいろなものを見せて指さしの練習をしていくと、理解力が深まるとされています。
発する言葉についても確認します。「ママ」「パパ」「ブーブー」といった、意味のある言葉をどれくらい話せるのか、声を出してチェックしていきます。一般的に意味のある言葉が2~3語話せれば標準とされていますが、話せない場合でもあまり気にし過ぎない方がよいでしょう。意味を理解できていなくても、親の言葉に反応していることがポイントとなります。
おわりに
1歳健診の疑問は解消できたでしょうか? 任意ではあるものの、記念受診をしておくと育児の不安も解消できる、メリットの多い健診です。わが子がどのくらい成長したのか、誕生日記念に受診してみてはいかがでしょうか。
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